オーストラリアのブリスベン(ミーンジン)を拠点に活動するアーティスト Airling が、8年間の沈黙を破り、洗練されたドリーム・ポップの新章と共に帰ってきました。ニューEP『Retrieve』は、RnB由来のクリスピーなプロダクションと彼女の澄み切ったボーカルが融合した作品で、喪失や回復、心酔、そして内なる力といったテーマを深く掘り下げています。制作陣には、デビュー当時からの盟友である Tom Iansek(#1 Dads、Big Scary)と Graham Ritchie(Holy Holy)が再集結し、彼女の音楽的ルーツを現代的に昇華させています。
本名 Hannah Shepherd として活動する彼女は、1作目のアルバム発表後、看護学の学位を取得するという大きな転進を遂げました。共感力の豊かな彼女にとって、最も脆弱な立場にある人々と接する看護の仕事は天職であり、人間の脆さと驚くべき回復力の両方に触れる日々が、新たな創作のインスピレーションとなりました。愛する人々の喜びも苦しみも自分のことのように感じる彼女にとって、この数年間は時に重く、リリースの空白期間は長くなりましたが、その時間が音楽への純粋な喜びを再発見する貴重な余白となりました。





