Svalbardがニュー・シングル “How To Swim Down” のビデオを公開した。Serena Cherryの清らかなヴォーカルと、ギタリストのLiam Phelanのヴァイオリンがフィーチャーされたこの曲は、これまでとは少し違った雰囲気のブリストルのメタラーだ。
「この曲は、片思いの絶妙な痛みと悲痛な美しさについて歌っている」とセリーナは言う。「私たちが書いた曲の中で、最も悲しく、胸が張り裂けそうな曲だと思う。サビでは、誰かを遠くから静かに愛する運命を悟り、受け入れることになる」
「”How To Swim Down” のミュージック・ビデオは涙なしには見られないわ」と彼女は続け、ビデオ制作者のBoy Tillkensは「この曲のほろ苦い感情をとても繊細に捉えていて、見ていて信じられないほど感動的なアニメーション作品になっている」と付け加えた。
音楽的には、”How To Swim Down” では、リアムが哀愁を帯びたヴァイオリンのパートを何層にも重ねることで、私たちは未知の領域に飛び込んだ。ヴァイオリンはスヴァールバル史上初だ!新しい楽器が曲に加わるのは、とてもエキサイティングな気分だ。もうひとつの初体験は、”How To Swim Down” がクリーン・ボーカルのみで構成されていることだ。「この歌詞のヴォーカルは、まるで眠っている間に誰かに秘密をささやいているような感じにしたかったんだ。私のヴォーカルは、誰もいない家で自分に向かって歌うような、孤独なコミュニケーションを表現している。リスナーだけが私の心の痛みを知っている、私的で無私のラブソングなんだ」