デビュー・シングル「See You Through」に続き、催眠術のような「Tangled Love」はトロピカリアの領域へトリップ。
ホドロフスキーの映画やゴダールの「Le Mépris」にインスパイアされ、時間と場所の象徴に魅了されたエラは、彼女の音楽の光と闇を表現する曲で、彼女の影響や経験と同じくらい幅広いサウンドを作り上げました。
「Tangled Love’」は、ノワール調の愛の嘆き、痛々しい思い出に満ちた時を超えた瞬間、完璧なポップのシャ・ラ・ラを支えるYma Sumacのサブ・メロディー。
「この曲を重くする代わりに、軽くて楽しいものにしたかったの。カタコトのフランス語と、スタジオでほろ酔い気分になった後、オペラのようなバッキング・ヴォーカルを加えました。ラップ・スティールが全体をトロピカリア風のドリーミーな雰囲気にしていて、遊び心があってとても楽しかったです」
