deary – “Alma”

ロンドンの3人組、dearyが数週間後にリリースを控えるデビューアルバム『Birding』から、新たなシングル「Alma」を公開しました。90年代初頭のドリームポップやシューゲイザーの系譜を継ぎつつも、同ジャンルの他バンドとは一線を画す映画的な華やかさを備えた彼らのサウンドは、聴く者を深い没入感へと誘います。新曲「Alma」は、たゆたう溜息のような心地よさに満ちており、一日中毛布にくるまってまどろんでいたくなるような、至福の解放感を提示しています。

バンドリーダーのRebecca “Dottie” Cockramによれば、この曲は過去4年間にわたるバンドの成長と変化を象徴する、dearyの化身のような存在だといいます。「Alma」の歌詞は、より良い自分になろうと決意した過去の自分自身への語りかけであり、内面的な成熟が反映されています。Limbが監督を務めたミュージックビデオでは、一卵性双生児のRobinとCharly Fayeが雲海の上で互いに歌い合う幻想的な映像が収められており、楽曲が持つ自己対話と受容のテーマを視覚的にも美しく描き出しています。