The Holydrug Couple – “Dreamy”

チリ・サイケ応援レーベルSacred Bonesから、以前もリリースしていたデュオThe Holydrug Coupleの新作アルバムからの先行曲 “Dreamy” がアップされました。シンセを多用したコズミックでソフトなメロディのサイケ・ロックで、色々いるチリ・サイケ・バンドの中でも個性的な存在。新作アルバム ‘Moonlust’ は、Sacred Bones Recordsから5/12にリリースです。

Psychic Reality – “Wet On Wet”

おっと久々にこの名前を聞きました。ニューヨークを拠点にするLeyna NoelによるPsychic Realityが、2011年にNot Not Funからリリースしたデビュー・アルバム ‘Vibrant New Age’ 以来とる新作アルバムをリリースします。”Wet On Wet” は、アルバムからの先行曲で、以前と変らぬズッポリ系なシンセ・サイケ・ポップです。新作アルバム ‘Chassis’ は、Intercoastal Artistsから5/5にリリースです。

Blanck Mass – “Dead Format”

2011年にRock Actionからリリースされたデビュー作から4年、再びFuck Buttonsの片割れBenjamin Powerによるソロ・プロジェクトBlanck Massが、新作ソロ・アルバムをリリースします! “Dead Format” は、新作アルバムからの先行曲で、インダストリアルなビートにヴォイス・ループ、分厚いシンセを交えたリズミックなゴス・ウェーヴ・チューン。新作アルバム ‘Enter Dumb Flesh’ は、Sacred Bonesから5/12にリリース。

POW!- “Liquid Daydream”

2014年にデビュー・アルバムをリリースしたサンフランシスコのバンドPOW!の新曲 “Liquid Daydream” のストリームです。どうやらメンバーが増えて4人組になっています。ガレージ・パンクの8ビットなシンセをミックスしたサウンドで、デビュー作の頃よりも生音要素が植えてバンドっぽくなってきています。新作アルバム ‘Fight Fire’ は、4/6にCastle Face Recordsからリリース。

Pearls – “Big Shot”

メルボルンを拠点にするグラム・ポップ・トリオPearlsがリリースするデビュー・フル・アルバムからの収録曲”Big Shot”のストリームになります。地元では、Bardo PondやKurt Vileの前座を務めていたようです。生温いエレクトロニックなビートにオルガンとギターが絡む、もっさりもっこりしたサウンドに、女子2人のコーラス・ヴォーカル&男子ヴォーカルが絡むヘロいムーディ・ポップをやってます。アルバム ‘Pretend You’re Mine’ は、Dot Dashから2/20にリリースです。

Cantaloupe – “Big Kiss”

ノッティンガムを拠点にするトリオCantaloupeが初のフル・アルバムをリリースします。2011年に結成されてからCD-Rの作品などをセルフ・リリースしていたみたいですが、今回地元のHello Thorレーベルからのリリースになりました。アルバムから先行で幾つかストリーム音源がアップされていますが、シンセとドラムそしてギター/ベースという組合せで、コズミックなシンセ/クラウト・ロック路線。彼等のデビュー・アルバム’Zoetrope’は、3/16にリリースです。

Excess – “Flight Through The Wave (Ft. Sandra Selig)”

ブリスベンのバンド、Kitchen’s FloorのメンバーであるMatt Kennedyによるソロ・プロジェクトExcessが間もなくVirtual Coolからリリースするカセット・アルバムからの先行曲です。こちらの曲”Flight Through The Wave”はヴォーカルにPrimitive MotionのSandra Seligをフィーチャーしたもので、ユルいエレクトロニック/シンセ・ベースなミッドファイ・サイケをやっています。アルバムには他に、Blank Realm, Clag, Gravel Samwidge, Wonderfuls, Cured Pink, Multiple Man そしてClub Sound Witchesのメンバーをヴォーカルにフィーチャーしています。

Robert Robinson – “Ziti”

覚えている人もいると思いますが、マサチューセッツはノーサンプトンを拠点にするエキスペリメンタル・ポップ・グループSore Erosに在籍しているギタリスト、Robert Robinsonによるソロ・アルバム’Connecticut River’が、1/20くらいにFeeding Tubes Recordsからリリースされるようですが、アルバムに収録のビデオ”Ziti”になります。Sore Erosをシンセ・サイケ路線にしたようなサウンドです。

The Pen Test – Interstate (Moniker)

渋谷で時間をつぶす羽目になった。なんか軽く飲める店はないかと徘徊するが、日曜日ってことで思いついたところは大体閉まってる。仕方なく渋谷時代に覚えた超無難な焼き鳥屋を選択し独りカウンターに座る。直ぐさま隣りにデブの兄ちゃんがやってくるが、コイツ完全に風俗帰りだろって分るくらい石鹸の香を漂わせている。デブらしくがんがん注文をするが、全部塩味で統一。塩味で焼き鳥を食う人が理解出来ない。所詮塩は塩だ、どこで食っても対した差はない。そしてデブはくちゃくちゃと音を立てて食いやがる。身近に同じようなクチャラーがいて辛い日々を送ってるせいか、つい過剰に反応してしまう。しんどいからビール一本で店を出ることにし、次の店を探す。新たに辿り着いた店は、寡黙な店主と客も少ない空間で気持ちよく飲め、味もなかなか良く初めて行ったけど当たりだった。ただ結果的に2件ハシゴしてしまったので腹がいっぱいだ。こんな時は無機質な音楽が丁度いい。 最近このレーベルの動向に気付いていなかったが、いつの間にかこんなの出ていたんですね。最初の曲は20分強あるが、その20分間に何かが起こることはない。長い前振りを受けて本編に突入するが、日本人として気になるのはやはり”座禅”って曲。どの辺りが座禅かと思えば分り易く尺八を導入。まあ、そういうのは分るけど日本人ですが座禅なんてしたことない。もし”焼き鳥”って曲でもやってくれていればちょっとは品定めが出来ていたかもしれないが、どう評価していいか分らない。まぁ、それ以前にこの作品どうなんって感じだけどね。

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