Torn Hawk – Let’s Cry And Do Pushups At The Same Time (Mexican Summer)

今の店と前の店の丁度間にあるおでん屋のオヤジ。この辺じゃ有名な口うるさじじいで、色んなものに噛み付く事のは日常。ずっと行われている踏切工事にも散々文句を言っているのを見たことがある。でも口うるさじじいは、なにもおでん屋だけではなさそうだ。ひとつ隣りの駅の同じく工事をしている踏切近くにある米屋のオヤジが同じように工事の人に噛み付いていた。どことなく声のトーンやしゃべり方もおでん屋と似ている。ただ文句を言いたいだけ、そして文句をやんわり受け流すだけの工事担当者。どちらにしても意味がない時間がただ過ぎて行く。 この音にもなにか聞き覚えがある。初期DucktailsやRangersとか、うん、ちょうど前の店の頃に流行っていたような感じの音。それ以降のわずか2,3年の間にトレンドになった要素は加わっていて、ハッキリとした音でぐっとくる。ものすごく好きだし、もしこれが2,3年前に完成していたら超名盤。しつこいが凄く好きだけど、彼にはギターに頼らないで突き抜けて欲しかったかな。

Panabrite – “Regent”

シアトルを拠点にするシンセ/サイケデリック・アーティスト、Norm ChambersによるPanabriteの新作アルバムからの新たなストリーム音源”Regent”です。モジュラー系シンセの美しいループに加えて、ヴォーカル?も少し交えた新境地。沢山のカセット作やDigitalisからのヴァイナル・リリースで知られる彼ですが、新作アルバム’Pavilion’は、Immune Recordingsからリリースします。

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Love Inks – Exi (Republinc Of Music)

ここ数日お腹が痛かった。涼しくなってきたんで窓を開け、腹を出して寝てしまったせいだと思っていた。しかし次の日も、また次の日も痛みが治まらない。痛みは周期的にやってきて、早いと5分置きぐらいにやってくる。そして、冷えた時の症状であるキャント・ストップ・シットはやってこない。むしろストップ・シット状態。先日の健康診断でのバリウムが影響しているのか、それとも違う病気ではないのかと不安な数日を過ごしていたが、徐々に症状は収まり、ほぼ回復状態。シットの方もユージャル状態に戻って平穏が戻った。健康診断に行った直後に他の病気とかたまったもんじゃありません。 ホッとしたところでタイミング良くこれを聴いている。先発で出ていた音源は、以前よりも音数減らした上で安らぎを感じさせるものに変化していたが、まさか作品を通してその路線になるとは想定してなかった。しかも、その曲がむしろ一番派手な方。前作からいきなり大きいレーベルに移ったので、チャラいのになるのを覚悟していたのでこれは意外な出来上がり。でもここまで徹底してやっちゃってよかったの?もう少しディスコっぽくしないと納得しない人もいるかもよ。だってこれ、フォークじゃん。

Dream Police – “Hypnotized”

ブルックリンのロック・バンド The Men のメンバー Nick Chiericozzi と Mark Perro がサイド・プロジェクト Dream Police を始めました。シンセ、エレクトロ・ビートにガレージ・ロック〜サイケデック・ロックを交えたサウンドでカッコいいっす。アルバム ‘Hypnotized’ は、Sacred Bones Records から11/11に出ますよ!.

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Giant Claw – “Dark Web 002”

Orange Milk レーベルの主宰者である Keith Ranin によるソロ・プロジェクト Giant Claw が間もなくリリースする新作アルバム ‘Dark Web’ からの先行曲!これまでは手弾き感満載のシンセ・テクノな感じでしたが、この曲はベースやトラップ系のビート&パーカッションにお得意のシンセ・フレーズ、そしてR&Bテイストなヴォーカルも加えた曲でヤベッス。アルバムのリリースは Orange Milk から9/30にリリース.

Charlatan – “Nightmaring”

Digitalis レーベルの主宰者 Brad Rose の最もシンセ路線プロジェクト Charlatan の新作が、Umor Rex からリリースされるようです。この名義でも結構リリースをしてきたけど今度のはかない良さそう。先行曲 “Nightmaring” はダブやグリッチーなテクノも交えた結構なエグい曲で、綺麗な音の印象のあるプロジェクトでしたがダークでドープな感じです。リリースな8/26.

Banal Anml – “Robot Safari”

名前がちょっとヤバい感じですが、シカゴのソロ・アーティストと思われる Banal Anml が、地元の Solid Melts からリリースするカセットからの先行曲 “Robot Safari” です。サイケデリックなアナログ・シンセにフリーク・フォークなギターとヴォーカルを載せたもの.

Bitchin Bajas – “Bueu”

シカゴのサイケ・アンビエンス・デュオ Bitchin Bajas がもう間もなく Drag City から新作アルバムをリリースします。メンバーの Cooper Crain と Rob Frye は、サイケロック・バンド Cave のメンバーでもあるのはもう言わなくてもいいですかね。先行曲としてあがっているビデオ “Bueu” は、サイケデリックなシンセ・ジャーニーにサックスの演奏を加えた、なんとも艶っぽい曲。最近の写真にサックスの人が別で写ってるんですが、正式メンバーなんだろうか?それともこのひとは元々の人??セルフタイトルの新作アルバムは、Drag City から8/26にリリース.