Mark McGuire – “In Search of the Miraculous”

Mark McGuire

間もなく来日公演を控える Mark McGuire ですが、先日 New Images から12インチがリリースされると、お伝えしましが、今度は新作アルバムからの先行曲 “In Search of the Miraculous” が出ておりました。増々メロディックで、ポップな路線になっておりますね。アルバム Along the Way は、日本国内先行で Yacca/Inpartmaint Inc. から 6/13 にリリース。

[soundcloud url=”http://api.soundcloud.com/tracks/90519136″ params=”color=000000&auto_play=false&show_artwork=false” width=” 100%” height=”166″ iframe=”true” /]

Justin Walter – “Dream Weaving”

Justin Walter

Kranky が新たにサインしたブルックリンのアーティスト Justin Walter の最新音源 “Dream Weaving” のストリーミングです。アナログ・シンセにジャズ系のドラムを交えたミニマル・トラック。こちらの曲を収録したアルバム Lullabies and Nightmares は、Kranky から 5/27 にリリースされます。

[soundcloud url=”http://api.soundcloud.com/tracks/87448534″ params=”color=000000&auto_play=false&show_artwork=false” width=” 100%” height=”166″ iframe=”true” /]

Stygian Stride – ‘Stygian Stride’ (Thrill Jockey)

Stygian Stride

このアルバムの画像検索をしようとしたら、上位にタイガー・ウッズが出てきた。なんでかなと思ってリンクを辿ったら。Stride の単語に引っかかっていたよう。小さい頃よくゴルフで遊んでいた。家の前の線路を挟んでゴルフ場があり、たまに忍び込んで遊んでいた。池ポチャしたロストボールを長靴履いて拾ったり、バレないように夕方閉まった頃にグリーンでパットしたりしてた。それ以外でも公園とか、庭とか、凄く好きだった。あのまま続けていればどうなっていたかな。オレもタイガーみたいに浮気三昧だったかも。ま、そんなことはないだろうけど、そろそろゴルフを再開してもいいタイミングかな。今度誰かに連れてってもらおうかな。Stygian Stride はこってり系の顔でなく、アジア系と重わる Jimy SeiTang によるソロ活動。普段は良く知れれる Psychic Ills の元メンバーであり、現在では Rhyton のひとりとして活動する人物。どちらのバンドも基本はサイケデリック・ロックで、そんなバンドに在籍する彼がどのような音をやるんかと思ったら、ミニマルなシンセ系アンビエントでありました。それぞれのバンドではベースを担当しているはずだったので、この出方は意外でした。しかもわりと基本的なミニマル・シンセと言える内容で、インプロ的な雰囲気もあるけど、エレクトリック・クラシックな感じで、そこにサイケ感が若干加わる感じでしょうか。このアーティストにこの音楽は正直期待していなかった。

3.0/10

[soundcloud url=”http://api.soundcloud.com/tracks/68969313″ params=”color=000000&auto_play=false&show_artwork=false” width=” 100%” height=”166″ iframe=”true” /]

Cloudland Canyon – “Prophetic Frequencies”

Cloudland Canyon

メンフィスを拠点にするシンセ・サイケ・トリオ Cloudland Canyon が、Sonic Boom のプロデュースで去年? 今年?? Monofonus Press からリリースをしたEP Prophetic Frequencies から、同タイトルの曲のビデオがアップされました。映像の内容は関係ないハードコア・バンドのライブをコラージュしたもので、曲は途中からアシッド・テクノな感じになっていくシンセ・サイケデリック・トランス。

[vimeo http://www.vimeo.com/62104622 w=640&h=480]

Night Terror – “Mutilate the Stillborn”

先日 Lindsey Powell による Fielded の音源をポストしましたが、彼女と同じくシカゴの Ga’an のメンバーである Tyson Tortensen によるソロ・プロジェクト Night Terror もアルバムをリリースするようです。”Mutilate the Stillborn” はアルバムに収録のトラックで、Ga’an のサウンドを一層B級風にしたような、ミュータント・シンセポップ。アルバム Night Terrors は、Leaving Tapes から今月中にリリースされるようです。サンプラー抜粋ストリームもあります。

Jonas Reinhardt – “Elimination Street”

Kranky からアルバムを2枚リリースしたあとに、Not Not Fun そして 100% Silk からもリリースしてきたブルックリン/サンフランシスコの Jonas Reinhardt が4作目となるLP Mask of MaskerNot Not Fun から 4/9 にリリースします。ストリームできる “Elimination Street” は、かなりイタロ・ディスコ色を強め、女性のヴォイスも乗せたコズミックなトラックです。

Prurient – ‘Through The Window’ (Blackest Ever Black)

ことあるごとに Prurient の Cocaine Death をお客さんに勧めるスタッフがいた。インディ系の音楽はましてや、洋楽すらあまり聴いていないような子に対しても、「これいいっすよぉ」って。いくらなんでもそれはやりすぎだろって思っていたけど、いつも説明がたどたどしいから、だいたいの人は買わないんで結局は無駄打ちなんですけど。Dominick Fernow といえば、レーベル Hospital Productions を主宰している方ですが、一時期ニューヨークでレコード・ストアもやっていて、店内の様子をネットで見たことがあったのですが、壁の色や店の雰囲気がウチの店に似ていてなんか親近感がありました。まぁ、お互いもう閉めちゃったわけですが。最近目立つようになってきたノイズ畑出身組のテクノまたはダンス・ミュージック傾倒。同じようなひととして挙げられるのは、Pete Swanson とか Nate Young になりますが、4/4またはテクノ・ミュージックに結局流れ着くのはなぜなんでしょうね。最近の4/4事情の一部では、雑な作りのものが面白いとされるようになっている。その状況を突いて彼等のようなノイズ組も4つ打ち分野に進出してきた。ただ、その表現方法はそれぞれで、この Prurient の場合は比較的シンセイズムに照準を合わせていて、アナログなシンセのフレーズやレイヤーをメインとし、90年代の初期ミニマル・テクノのようなビートで拵えている。要所にノイズを感じさせることも忘れてはいないが、スポークン・ヴォーカルと交えて進行する感じはどちらかと言えばダークウェーヴの延長にあるようなもの。そのへんは、Prurient がそもそも持っていた部分でもあるし、これまでの Dominick Fernow の活動歴を考えればそんなに驚くような変化ではなく、極自然な流れなのかもしれませんね。

7.0/10

Karen Gwyer – “Pikku-Kokki”

アメリカ生まれでロンドン在住の女性アーティスト Karen Gwyer が、自身のレーベル Kaleidoscope からのEP に次ぐデビュー・アルバムを No Pain In Pop からリリースします。シンセサイザーを豊富に鳴らして、エモーショナルなミニマル・アンビエンス/ディスコな曲 “Pikku-Kokki” は、アルバム Needs Continuum に収録のトラックです。リリースは、2/25 です。

[vimeo http://www.vimeo.com/58558888 w=640&h=351]

Xander Harris – “Night Fortress”

昨年出た Мишка のアルバムなど、デジタルのリリース系はちょろちょろあったけど、プロパーなリリースとなると、2011年のデビュー作以来となる新作フル The New Dark Age of Love をリリースする シンセ・テクノ・プロデュサー Justin Sweatt によるソロ・プロジェクト Xander Harris。”Night Fortress” はアルバムからの先行トラックで、Not Not Fun からまもなくリリースされるようです。

Maxmillon Dunbar – “Loving the Drift”

[youtube http://www.youtube.com/watch?v=scti2ywZysI&w=640&h=360]

もう間もなく、2/18 に RVNG Intl. からアルバム House Of Woo をリリースする Maxmillon Dunbar ですが、新たなトラックのビデオがアップされました。”Loving the Drift” は、ディープなシンセが鳴るディープ・ハウス路線。