Kayo Dot – “Library Subterranean”

ブルックリンを拠点にするプログレッシヴ・エキスペリメンタル・ドゥーム・バンド、Kayo Dotが新作アルバムをリリースします。彼等はTzadik, Robotic Empire, Hydra Headなどからリリースを重ねてきましたが、新作はFlenserからのリリース。”Library Subterranean”は、10/16にリリースされるアルバム’Coffins On Io’からの先行曲です。

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CAVE – “The Ride”

ちょっと前にバンドメンバーによる別プロジェクトBitchin’ Bajasの作品がリリースしていましたが、今度はCaveの新作がリリースされます。先行曲”The Ride”は、別プロジェクトの影響もあってか、こちらではバンドの音を強化した感じで、コズミックでプログレッシヴ、そしてパーカッシヴなサイケデリック・クラウト・ロック!セルフ・タイトルのアルバムは、Drag Cityから10/21にリリース。

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Pallbearer – Foundations Of Burden (Profound Lore)

最近足がよくつる。寝ている時にふくらはぎがやられるパターンが一番多いが、立ち仕事の際に多いのが足の親指と人差し指の間の付け根辺りが持って行かれるパターン。何かの栄養素が足りないとか、そもそも病気とか、健康診断に行ったばかりなのに困った情報が載っている。一度引きつり出すと暫く治らないのが普通と思うが、よくサッカーの試合でやられて引っ繰り返ってる場面を見るが、誰かに伸ばしてもらって試合に普通に参加しているのを見て、何ですぐ治るんだろうと不思議だ。ふくらはぎパターンの時なんてドゥームのごとき2,3日ジワジワ痛いときあるもんなあ。 ドゥームにハードロックやプログレ系のメロディで展開するバンドに弱いようだ。それらの大体が1曲で数回は展開するものが多く、そこからまた変るかあ〜みたいなのが好きなんだろう。6曲入っているけどほとんどの曲が10分越え。しかしその長さを全然感じさせない構成と技術は相当なもの。それと変にアングラな雰囲気じゃなく、ちょっとベタな感じがいいんです。ってか、完全に泣かせにかかったメタルでもないのもあるし、いやあいいよこれは。

Wand – Ganglion Reef (GOD?)

昨日の健康診断の続き。前回受けた時には無かったと思う腹回りの測定があった。めくり上げてお腹を出して下さいと言われが、勢い余って乳首まで出してしまった。残念ながら何も起こらなかったが結果的に腹サイズがアウトだったようで、最後に個人指導を受けるはめになる。普段の食生活を訊かれ、明らかに日本酒のせいだと言われしょんぼり。幸いそれ以外の食事等は問題なく、酒を止めろとは言わないが量を減らしなさいと忠告された。今日も一日の目標量を保とうと我慢してたけど、これ聴いたら止まらなくなっちゃうよ。 よくある名前なので最初は混乱したが、自分の知らないWandだったようだ。こんなバンドどこに隠れていたんだと思いたくなるくらいイカしてる。Tyさんが気に入るのがよく分かるし、Tyさんの音楽とほぼ一緒。違いはこちらの方が分厚い音で乗りがよく、そしてねちっこい。少々長めの曲もあるけど、どうせならもっと長くグルグルやってもらっても構わなかったし、次回はそんな感じで超大作系を期待したいし、そんな雰囲気が随所に感じられる大化け前の予告作。

Krakatau – “Riddells Creek”

メルボルンを拠点にするトリオ Krakatau の12分ちょっとあるビデオです。影響を受けたアーティストが、Soft Machine, Terry Riley, Goblin, Tangerine Dream ってことで、まさにそんな感じのプログレッシヴ・サイケ。こちらの曲は、インストものです。映像は、 2x Arriflex 16SR3キャメラで James Tom によって撮影されたもので、レトロな画質が音楽と合わさりノスタルジック。こちらの曲を収録したアルバム ‘Water Near a Bridge’ が、Trouble In Mind から7/29にリリースされます.

Kikagaku Moyo – “Smoke And Mirrors”

東京を拠点にするサイケデリック・ロック/フォーク/プログレ・バンド Kikagaku Moyo が、ブルックリンのサイケデリック・レーベル Beyond Beyond Is Beyond Records からアルバムをリリースするようで、先行曲として “Smoke And Mirrors” がアップされております。間もなく開催される素晴らしいメンツが集うフェス Austin Psyche Fest にも出演するなど、海外での評価が凄く高いですね。アルバム ‘Forest Of Lost Children’ は、5/20 のリリースです.

Yamantaka // Sonic Titan – ‘Uzu’

なんで斜め棒が2本なんだろうと今更気になった。2本のスラッシュで区切られた両脇には、日本とギリシャの神話上キャラクターが並ぶ。記号は幾何学上で平行を意味し、お互いの力が互角で偉大な存在であること表現しているのだろうか。つまり、馬場//猪木みたいなもんかもしれないね。対決は実現することなかったが、それこそ伝説である。ただ個人的な夢の対決は、木村健悟//谷津嘉章であって、こちらは実現しててるから伝説でもなんでもないんだけど、好きだったなあ。他には、木村マイク//永源つば、っていうのを夢対決と語る人もいるようだし、尺度は人それぞれ。AlaskaちゃんとRubyちゃんの女子2人を中心にする彼等ですが、もしかしたら名前はこの2人を意味しているかも。前作よりも物語性に溢れた構成で、最後まであっさりと聴けてしまう。聞き慣れた感じがするのは、歌の節々がJ-Popやメタルに近いせいだろうし、それらの交差先にアニソンやヴィジュアル系があるとしたら、実に日本向きの音楽だと思う。一連のオルタナ感もほとんどないから、逆に世間受けするかもしれない。ただ、現状の立ち位置だと特異な存在だよね。でも面白いから好きだけど。で、そんなこんなで下の商品リンク先のお店で働かせてもらえることになりました。みなさま改めてよろしくお願い致します。

YAMANTAKA // SONIC TITAN – “One”

2011年にリリースされたデビュー・アルバムが、今年になって Suicide Squeeze から再リリースされておりました、 Ruby Kato Attwood と Alaska B の女性ふたりを中心とする、カナダのバンド YAMANTAKA // SONIC TITAN が、デビュー作以来となる新作アルバムを遂にリリースします。アルバムからの先行曲 “One” は、デビュー作同様にアジアン・テイストとオペラ、メタル、プログレなどがミックスされた、やはり独特な世界。新作アルバム ‘UZU’ は、Suicide Squeeze Records, Paper Bag Records から 10/29 にリリースされます。

White Hills – “In Your Room”

毎年1枚以上のアルバムをリリースしているニューヨークのサイケデリック・バンド White Hills ですが、今年に入ってからは、全くリリースがありませんでしたが、やはり新作アルバムが出るようです。”In Your Room” は、新作アルバムからの先行曲になるのですが、今までのサイケデリック・ロックな王道から、メタルやプログレッシヴな展開が加わった曲で、曲調もちょっと変ってきています。まぁ、いままで普通にサイケロックだったんで、そろそろ何か違うものが欲しかった頃だったし、これは Ty Segall の Fuzz と同じようなものを感じるので期待大です。アルバム ‘So You Are… So You’ll Be’ は、Thrill Jockey から 8/20 にリリース。