ARTIST : The Mad Walls
TITLE : Have You Heard The News?
LABEL : Big Potato Records
RELEASE : 6/21/2024
GENRE : indierock, psychedelic
LOCATION : UK
TRACKLISTING :
1.Who Wants To Die For Religion
2.Have You Heard The News
3.I Tell You How I Feel
4.Cool Tripper
5.In Your Dreams You Are No One
6.Seven Days
7.Hip Comma
8.Maka The Native
9.Television
10.Electric Parade
11.Clouds Of Dust
12.There Only Is
13.LA Gloss
14.Before The Sun Meets The Day
15.Till The Next Time
16.Apples
息をのむような『Somewhere Anywhere EP』から8年、The Mad Wallsはこのゴージャスで遊感のあるヘヴィなデビューLPで、サイケ・ロックにビッグマッチを投げかけて戻ってきました。骨に響くアコースティックギター、内臓のようなドラム、素晴らしくトリッピーなベースライン、そして不気味な歌詞とヴォーカルの投げやりな完璧さ。
ガレージでテープ・レコーディングされた16曲は、DIYの心意気が感じられる壮大な仕上がり。WHO WANTS TO DIE FOR RELIGIONの壁打ちドラム・カンター/ベース・アタックで幕開け。I TELL YOU HOW I FEELの激しく歪んだアコースティック・ギター・ソロ。COOL TRIPPERのウネウネした伸縮自在のタイム・ストレッチ。IN YOUR DREAM YOU ARE NO ONE」の短くファンキーなラウンチ。セルジュ・ゲンスブールからモビー・グレープを連想させる、ほとんど瑞々しく映画的な「SEVEN DAYS」。HIP COMMAの浮遊感のある闊歩、1曲だけでなく2曲の「ブレス・ソロ」があるMAKA THE NATIVEのグルーヴィーなラガ。CLOUDS OF DUSTは骸骨のようなクラウト・ロックの断片で、THERE ONLY ISは光り輝くサイケ・ポップ・シングル。最終曲のAPPLESは、12小節の筋張ったブルースとキラーなサイケ・ギター・ブレイクでアルバムを締めくくります。至福。
どういうわけかMAD WALLSは、うっとりするほど華やかで、刃物のように鋭い。研究し尽くされた細部と努力の跡。鞭のようなスマートさと間抜けさ。そして冒頭で述べたように、とにかくゴージャス。




