Psychic Temple – Doggie Paddlin’ Thru The Cosmic Consciousness

ARTIST :
TITLE : Doggie Paddlin’ Thru The Cosmic Consciousness
LABEL : Records
RELEASE : 5/31/2024
GENRE : , , ,
LOCATION : Long Beach, California

TRACKLISTING :
1.Doggie Paddlin’ Thru The Cosmic Consciousness
2.Band Time
3.When The Money Comes
4.Lead Me To Your Lord
5.Hold On (It’s All Rite)
6.We Ain’t Got Nothin’
7.Cool Breeze Blow
8.Father’s Day
9.Fields of Grass / 9 Is The End (It’s Over)

Chris Schlarbのプラネット・ロングビーチ・ロックンロール・オーケストラを構成する、変幻自在のプレイヤーたちによるサイキック・テンプルの最新作にして、おそらく最後の作品となる『Doggie Paddlin’ Thru The Cosmic Consciousness』。シュラーブの南カリフォルニアの少年のような口調は、揺れ動くリズムを伴い、彼の話し方は音楽的に句読点を打っています。とThe Time Machineの舞台裏を切り取ったこの生テープは、クリスとエンジニア兼コンフィダントのDevin O’Brienがジョシュア・ツリーの砂漠で組み立てた間に合わせのスタジオ。クリップは手招きし、あなたを招き入れ、カーテンを開け、その向こうの世界を覗かせます。

どこかでChris Schlarbは、自分の音楽的ビジョンが、これからは別の場所に導かれるのだろうと頭に思い浮かべたのでしょう。サイキック・テンプル名義での9枚目のアルバムとなる本作の9曲目以降でChris Schlarbが歌う「9は終わり、It’s over」。彼は、7歳の娘イザベラと台所のテーブルで、このノーム的で楕円形の数字を書きました。ドラマー、ターボール・アレンとベーシスト、ジョシュ・オットゥムが2コードの沼のようなグルーヴを刻む中、Chris Schlarbはアコースティックの聖歌隊(6弦のドラマーBen Lumsdaineと12弦のMax Knouse)、Dave Easleyの痛々しいペダル・スティール、エレクトリック・ギターのくねくねしたフェンス、ハモンド・オルガン、そして長年の仲間、コラボレーター、家族を含む共感する声のグループと共演。これでサイキック・テンプルが終わっても、それほど悪い終わり方ではないだろう。