ARTIST : Admiral Fallow
TITLE : First Of The Birds
LABEL : Chemikal Underground
RELEASE : 10/31/2025
GENRE : indierock, rock
LOCATION : Glasgow, UK
TRACKLISTING :
1. First Names (Storms)
2. Living For You
3. The Shortest Night
4. Avalanche
5. (Interlude: the first of the birds)
6. Headstrong
7. Dead In The Water
8. Daydreaming (Why Any Of This?)
9. To Not Be Left Behind
10. Overcoat
11. All The Distractions
スコットランドのインディーバンド、Admiral Fallowが、ニューアルバム『First Of The Birds』をChemikal Undergroundからリリースすることを発表しました。アルバムからの2ndシングル「The Shortest Night」は、既に全デジタルプラットフォームで配信が開始されています。
結成20年目を迎え、待望の5thアルバムとなる『First Of The Birds』は、彼らの初期のサウンドを再定義しつつも、新たな探求の領域を切り開く作品です。以前の作品ではデモを徹底的に練り上げてからスタジオ入りしていましたが、今作ではあえて練習時間を減らし、曲が自ずと進むべき道を探すという手法を採用しました。
このアプローチについて、メンバーのSarah Hayesは「長年一緒にいるからこそできる、お互いを理解し合った上での実験」だと語っています。
アルバム制作のきっかけとなったのは、ボーカルのLouis Abbottに2人の子どもが生まれたこと、そして彼が長年住んだ場所を離れたことでした。先行シングル「Avalanche」は、長女の誕生の日の物語を歌ったもので、静かな始まりから一気にバンドのダイナミックな演奏が加わる、彼らの持ち味である「燃えるような情熱と繊細な抑制」が表現されています。
また、「The Shortest Night」は、コロナ禍の奇妙な日々の中で書かれた曲であり、「再構築された世界での新しい命」や「家族の絆」といったテーマに触れています。個人的な感情と、The Flaming LipsやBruce Springsteenへの愛情が詰まった、暖かくセンチメンタルな一曲です。
アルバムのオープニングトラック「First Names (Storms)」は、穏やかなアコースティック演奏に予期せぬプロダクションが加わり、エンディングの「All The Distractions」は子守唄のように優しく幕を閉じます。また、7分にも及ぶ壮大な「Daydreaming (Why Any Of This?)」では、バンドの演奏力が遺憾なく発揮されています。
『First Of The Birds』は、個人的な変化と社会的な動揺が、私たちの世界をいかに変えるかを描写しています。これは、Admiral Fallowが自らの経験をバンドの織物に織り込み、完全にパーソナルでありながら、普遍的な共感を呼ぶ作品を生み出したことを証明しています。




