「ベッドルームスタジオから放たれる、純度100%のニューウェイヴ・サウンド」—— Johnny Dynamiteがバンドを離れ、自らの名を冠したセルフタイトルの最新作で描き出すロックンロールの真髄

「ベッドルームスタジオから放たれる、純度100%のニューウェイヴ・サウンド」—— Johnny Dynamiteがバンドを離れ、自らの名を冠したセルフタイトルの最新作で描き出すロックンロールの真髄

フィラデルフィアを拠点に活動するニューウェイヴ/ポストパンク・アーティスト、Johnny Dynamiteが、セルフタイトルのスタジオアルバムを5月15日にBorn Losers Recordsからリリースすることを発表しました。本作は、これまで活動を共にしてきたバンド「The Bloodsuckers」を伴わないソロ名義での作品となります。発表に合わせて、KorineのTrey Freyが共同プロデュースとミックスを手がけた新曲「Helpline」のミュージックビデオも公開されました。

Johnny Dynamiteは、シンセサイザーを核としたシンガーソングライター兼プロデューサー、John Morisiによるソロプロジェクトです。長年のツアー生活を経て拠点を定めた彼は、市内の至る所に小さなベッドルームスタジオを構え、独自のサウンドを練り上げてきました。セルフ形式での録音を追求する一方で、バンドでのライブ活動を通じてロックンロールへの深い愛も確立しており、本作はその両面が融合した全8曲が収録されています。

新曲「Helpline」は、夜間の危機管理オペレーターの視点から描かれた、心理的に鋭い一曲です。同じ見知らぬ人物からの電話が繰り返されるうちに、絶望の中にありながらも「生」を感じている発信者に対し、オペレーターが共感を超えて羨望や燃え尽き症候群を感じていくという、危うい感情の境界線を描いています。「電話を切ることだけが唯一の逃げ道になる」という、精神的な限界を迎える瞬間を表現したドラマチックな楽曲です。