ファッション界も注目する鬼才、Lauren Auderが放つ最新アルバム。スプリングスティーンからミニマリズムまでを飲み込む圧倒的世界観

ファッション界も注目する鬼才、Lauren Auderが放つ最新アルバム。スプリングスティーンからミニマリズムまでを飲み込む圧倒的世界観

音楽とファッションの両界でカリスマ的な存在感を放つマルチクリエイター、Lauren Auderが、3月27日にニューアルバム『Whole World As Vigil』をuntitled (recs)よりリリースします。これまでにVegyn、Danny L Harle、Caroline Polachekといった最前線のプロデューサーたちと共作し、モデルとしてもGucciやCelineなどの世界的メゾンと歩んできた彼女。2023年のデビュー作に続く本作は、昨年末に公開されたマッドチェスター風のシングル「yes」に続き、彼女のさらなる進化を告げる待望のプロジェクトです。

現在公開中の新シングル「Praxis」は、インダストリアルなノイズと彼女特有のポップな感性が均衡を保つ、怒涛のサウンドが特徴です。特筆すべきは、金属を切り裂く電動ドリル音のサンプルを楽曲の核に据えている点です。彼女はこの「止まることのない動き」を、自らの哲学である「前進し続けることこそが生きる理由になる」という信念に重ね合わせ、眩い光と轟くような闇が入り混じるエモーショナルな楽曲へと昇華させました。

音楽的なインスピレーション源として、ミニマリズムの巨匠Steve Reich、独創的なポップアイコンKate Bush、そしてBruce Springsteenの名を挙げており、これら一見異質な世界をLauren Auderというフィルターを通して唯一無二の形へと統合しています。緻密に構成された音像と力強いメッセージが同居する本作は、現代の音楽シーンにおける彼女の重要性を改めて証明する、記念碑的なアルバムとなるでしょう。