Teen Suicide が贈る初の本格スタジオ盤:ローファイの殻を破り、外的な苦悩と対峙する意欲作

Teen Suicide が贈る初の本格スタジオ盤:ローファイの殻を破り、外的な苦悩と対峙する意欲作

Teen Suicide が、4月17日に Run for Cover からニューアルバム『Nude descending staircase headless』をリリースすることを発表しました。今作はバンドにとって初の「本格的なスタジオ・レコーディング」作品であり、プロデューサーに Mike Sapone を迎えています。中心人物の Sam Ray は、これまでの作品が限られたリソースによる宅録だったことに触れ、「ローファイ・バンド」という固定観念から脱却した新たな表現への意欲を語っています。

創作の背景について、Kitty Ray は「この種の音楽を書くには、ある種の苦悩から引き出す必要がある」と述べています。彼らにとっての苦悩はより外的なものへと変化しており、音楽を作ることしか知らない自分たちが、絶えず変化する社会のシステムの中で生きていくことへの存亡の危機や不安が、楽曲制作を突き動かす原動力になっているといいます。

先行シングルとして公開された「Idiot」は、バンド史上最もヘヴィな楽曲の一つに仕上がっています。あわせて公開された Wyatt Carson が監督・アニメーションを手掛けたミュージックビデオでは、その重厚なサウンドの世界観を視覚的にも堪能することができます。