スペイン・ムルシアを拠点とするバンド Le Mur が、2026年3月25日にリリースされるニューEP『Bruto』から、先行シングル「Lapislázuli」を発表しました。本作はアンダルシアのレーベル Spinda Records への移籍後初となる記念すべき作品で、現在レーベル公式サイトにて予約受付が開始されています。
新曲「Lapislázuli」は、わずか2分強という短い演奏時間の中で、「喪失」をポジティブに再定義しています。去っていった人々が残したものを認め、感謝することで、その存在が自分自身の「色彩」の一部になるという、内省的で感情豊かなメッセージを提示。楽曲の象徴的な世界観を視覚的に補完する、Willy Palazón が撮影・編集を手がけた公式ミュージックビデオも同時公開されました。
サウンド面では、メタル、パンク、マスロック、ポストロックを縦横無尽に駆け抜ける Le Mur 独自のアイデンティティが凝縮されています。抑制された緊張感から激しいダイナミズムへと変化する構成は、彼らの真骨頂とも言える「本能的かつ内省的」な叙事詩を描き出しており、新境地を見せるEP『Bruto』への期待を抱かせる一曲となっています。
