FLOOR CRY – “Anywhere With You” (feat. Vansire)

ドリーム・ポップ・プロジェクト「FLOOR CRY」が、Vansireを客演に迎えたニューシングル「Anywhere With You」をリリースしました。本作は、リリックに描かれる「あなたとならどこへでも行く」という切実な願いや献身的な愛情が、ドリーミーなシンセサウンドに乗せて綴られています。Vansireとのコラボレーションにより、雨の日の情景や群衆の中の孤独といったノスタルジックな世界観がより鮮明に描き出されています。

FLOOR CRYの魅力は、失恋や心の葛藤といった重い感情を、ダンスを誘うような軽快なビートで包み込む「心地よい対比」にあります。悲しみに浸りつつも決して溺れさせない彼女の繊細な詩世界は、聴き手に寄り添うような圧倒的なリアリティを持って響きます。複雑な感情を無理に振り払うのではなく、その複雑さごと抱えて一歩踏み出すような、優しく力強い光に満ちた仕上がりです。

FLOOR CRY – That’s My Love

ウィニペグ出身のソロアーティスト、FLOOR CRYがニューシングル「That’s My Love」をリリースしました。彼女は、SoundCloudやYouTubeのチャンネル「Thelazylazyme」で注目を集めた後、オリジナル曲とカバー曲をSpotifyやApple Musicで公開し、DIYシーンで成功を収めました。

「That’s My Love」は、その歌詞が示すように、愛の始まりの喜びと、それに伴う心の変化を繊細に歌い上げています。「私のウェットなセメントの心に君は跡を残した」という表現は、固く閉ざしていた心が溶けていく様子を伝え、「もうどうなっても構わない」と愛を受け入れる気持ちが描かれています。この曲は、シンセポップのビートに乗せて、恋愛における不安と幸福という相反する感情を表現しており、彼女の作品に共通する、心のこもった親近感と繊細な才能が光っています。FLOOR CRYは、楽曲の制作からアートワークに至るまで、すべてを自分一人で手がけることで、その感情の揺れ動きをありのままに表現しています。