Dry Socketが放つ、怒りのセカンドアルバム『Self Defense Techniques』。先行曲「Rigged Survival」で暴く、現代社会の搾取と絶望。3月27日、Get Better Recordsより解禁。

ポートランドを拠点に活動するハードコア・パンクバンド Dry Socket が、2024年のデビュー作『Sorry For Your Loss』に続くセカンドアルバム『Self Defense Techniques』を3月27日に Get Better Records からリリースすることを発表しました。バンドは、初期の Ceremony や G.L.O.S.S.、Negative Approach といった伝説的バンドを影響源に挙げており、ジャンルの核心を突く鋭いサウンドを追求しています。

先行シングルとして公開された「Rigged Survival」は、生活コストが高騰し、自らの人生から締め出されていくような息苦しい現実を告発する楽曲です。ボーカルの Dani Allen は、「私たちは従順さと生産性だけで価値を測られるシステムの中で目覚め、芸術や喜びといった人間らしい活動さえも贅沢品になってしまった。自分を壊すような労働と、医療費一回でホームレスになりかねない恐怖に怯える日々への、押しつぶされそうな感情を込めた」と語っています。

音楽面では、この「搾取される側のパニック」と、富豪たちの強欲に囲まれた「閉所恐怖症的な感覚」を、高速で荒々しいパワーバイオレンス的なスウィングに乗せて表現しています。システムによって仕組まれた生存競争の理不尽さを叩きつけるような、激しくも切実な一曲に仕上がっています。アルバムリリースに合わせて、大規模なツアー日程も公開されました。