メルボルンのkissesが再始動!新曲「Hum」を先行公開し、今夏待望の2ndアルバムをリリース。失恋と超越の一年に寄り添う、親密で開放的な進化系フォークの誕生。

メルボルンを拠点に活動するkissesが、今夏リリース予定の待望の2ndフルアルバム『You Are In My Dreams』から、先行シングル「Hum」を公開しました。2024年にカセットテープで発表したデビュー作以来となる本作は、彼らの代名詞である気まぐれで親密、かつ開放的なジャンル横断的フォークをさらなる高みへと進化させています。

制作にはプロデューサーであり友人でもあるTheo Carboを迎え、バンドの核心から聴き手の夢へと直接届くような、奇跡的な美しさを湛えた全10曲を完成させました。Adam Dempsey(Mess Esque)がマスタリングを、メンバーのZia Sikoraがアートワークを手がけるなど、信頼するクリエイターたちの手によって細部まで愛情を込めて作り上げられています。

今作は、失恋と超越を経験する一年に寄り添うような、極めてパーソナルでありながら普遍的な響きを持つ一枚です。先行曲「Hum」を皮切りに、kissesが紡ぐ繊細でドリーミーなフォークの世界が、2026年の音楽シーンに穏やかな旋風を巻き起こします。

kisses – “Queen of the Suburbs”

現在来日中のオーストラリア・メルボルン出身のアーティスト、kissesが、Bedroom Suck Recordsから最新シングル「Queen of the Suburbs」をリリースしました。kissesは、楽曲を通じて「物事は変わらない」という諦念と、「すべてが然るべき場所にある」という感覚の間を漂います。リリックには、「I’m holding out under that big old blue / Sit at a staircase / Under the new moon」(あの大きな古き青空の下で耐え忍んでいる / 階段に座り / 新月の下で)といった、日常的な光景の中での内省が描かれています。

この楽曲は、現代の断絶と自己の価値についての探求を含んでいます。特に、「The sound and the silence / Are only a fraction / But you never notice / You’re always distracted / I saw your iphone / I know that you smashed it」(音と沈黙はほんの一部 / でもあなたは気づかない / いつも気が散っている / あなたのiPhoneを見た / 壊したのを知っている)という部分で、デジタル時代の混乱と注意散漫さを指摘しています。サビのリリック「The queen of the suburbs / The girls in their flex cars / They just want to go fast / They want to be your star」は、郊外の女性たちが速さを求め、誰かの「星」になりたいと願う姿を描き出し、現代社会の欲望を映し出しています。

Kisses – “Butterfly Eyes”

メルボルンを拠点とするLo-Fiフォーク・ドリームポップバンド Kisses が、bedroom suck records からニューシングル「Butterfly Eyes」をリリースしました。歌詞は、「道の端の塵の中で、通り過ぎる人々の中」で「蝶の瞳(butterfly eyes)」を持つ「あなた」を生かそうとする儚い命への試みを歌っています。また、「駅に座り、夕食を待つ間、あなたが川に石を投げ入れるのを見た」といった日常的な光景を通じて、叙情的で内省的な雰囲気を醸し出しています。

楽曲の後半では、「あなたが目を覚ましている間に、私はまだ眠っている」が、「あなたは私の夢の中にいる」と歌われ、現実と夢の境界、そして片方だけが見ている世界への憧憬が表現されています。「子守唄(lullaby)」や「あなたの人生」を求めてほしいと願うフレーズは、愛と保護、そして親密な繋がりへの深い希求を示唆しています。

Sienna Thornton、6年ぶりの新作アルバム『Birding Out』を発表。先行シングル「After Harvest」リリース

2018年のアルバム『Cyanide Thornton』のリリース以来、長い沈黙を破り、Narrmを拠点とするソングライター、Sienna Thornton(シエナ・ソーントン)が待望のフルアルバム『Birding Out』で帰ってきます。

本日、アルバムからの先行シングル「After Harvest」がリリースされました。Sienna Thorntonはこのトラックについて、次のように語っています。

「このアルバムの多くの曲と同じように、この曲も直感に任せて作りました。迷路のパターンを思い起こさせるコード進行から始まったんです。」

「その中で、ギリシャ神話のミノタウロスの物語を思い出しました。それは、貪欲さ、苦しみ、生まれと育ち、世代間の繋がり、そして一本の糸の物語です。これが、線形・非線形の時間の認識、生命線、身体と心、サイクルとスパイラル、生態系と資源へと繋がり、最後の収穫物が私たちの尽きない飢えを満たした後に何が起こるのか、という問いに至りました。」

「私は、確実性や具体性への願望と、より目に見えない、直感的な経験を受け入れる感覚との間でバランスを見つけようとしました。それぞれの知識の源がどこから来るのかを想像しようとしたんです。」

このアルバムでは、Sienna Thorntonがほとんどの楽器を演奏しており、Shaun Fogarty(テナーサックス)、Emma Stuart(ボーカル)、Georgia Knight(ボーカル)、Mei Craken(ボーカル)、Luke Brennan(アコースティックギター)といった多彩なゲストパフォーマーが参加しています。