強烈なリズムと重なる影。Sunglaciers、新曲「Eye to Eye」で描き出す「孤立した時代」の対話と共鳴

強烈なリズムと重なる影。Sunglaciers、新曲「Eye to Eye」で描き出す「孤立した時代」の対話と共鳴

カナダ・カルガリーを拠点とするポストパンク・バンドSunglaciersが、2026年3月27日にMothlandからリリースされるニューアルバム『Spiritual Content』より、先行シングル「Eye to Eye」を公開しました。2024年の前作『Regular Nature』に続く本作は、サイケデリックなリズムを研ぎ澄ませつつ、彼らの多層的なサウンドを全方位へと拡張した4枚目のフルアルバムです。

バンド自身が「ロックンロールのモザイク画」と称するように、本作は実験的ロックからアートロックまで多様なジャンルを横断しており、一聴した際のキャッチーさと深い探究に値する複雑さを兼ね備えています。日々の葛藤から抜け出し、普遍的な意味を求める旅をテーマに、愛や情熱、不屈の精神を表現。現代世界の暗い不安を解きほぐし、生命に魔法をかけるような「より高い波動」への到達を目指した、しなやかで力強い作品となっています。

リード曲「Eye to Eye」は、機械的な精密さと実験的な響きが融合した高速のモータリック・インディー・ナンバーです。権力が孤独を助長する時代において「共通の基盤」を求める葛藤が、歪んだボーカルとエコーの効いたギターによって加速していきます。Evan Resnikが監督したモノクロのミュージックビデオは、催眠的で影の濃いサイケデリックな映像美を通じて、楽曲が持つ猛烈な鼓動と没入感を視覚的に増幅させています。