Jordana – “Like That”

ロサンゼルスを拠点とするインディーポップのシンガーソングライター、Jordanaが、今秋リリース予定のニューEP『Jordanaland』から、明るくきらびやかな新曲「Like That」のミュージックビデオを公開しました。Alex LaLiberteが監督を務めたこのクリップは、非常に興味深い表現をしています。Jordanaがニュースキャスターのような人物を演じ、地元のハイプハウスを訪れてインフルエンサーのチームから最新のダンスを学ぶという設定です。

このMVの中でJordanaは、TikTokダンスという文化を揶揄しつつ、同時に彼女が考案した動きが実際に新たなTikTokダンスになり得るという、現代的な皮肉を込めた表現をしています。これは、リードシングル「Still Do」のビデオでも見られたアプローチの延長にあります。その前作では、彼女はニュースキャスターと「主権を有する市民(sovereign citizen)」を自称する女性の二役を演じていました。今回の「Like That」のビデオには自身のNGシーンも含まれており、Jordanaが「女優にはなれない」とぼやく場面があるものの、むしろ彼女の演技の才能が光る仕上がりとなっています。