結成42年、名声をかわし続け辿り着いた「究極の生々しさ」:スタジオの緻密さとライブの熱量が交錯する最新作『As Is』が鳴らす、真実のガレージロック。

結成42年、名声をかわし続け辿り着いた「究極の生々しさ」:スタジオの緻密さとライブの熱量が交錯する最新作『As Is』が鳴らす、真実のガレージロック。

タコマ出身のガレージ・バンドGirl Troubleが、実におよそ23年ぶりとなるニューアルバム『As Is』をリリースします。1983年に結成された彼らの初期作品はK Recordsから発表されており、1988年のデビュー作『Hit It Or Quit It』はSub Popとの共同リリースでした。本作はK Recordsと、バンド自身のレーベルであり過去2作をリリースしたWig Out! Recordsとの共同リリースとなります。

プレスリリースでは、このバンドにまつわる「基本的事実」として、「誰もがGirl Troubleを愛している」や「かつてNirvanaが彼らの前座を務めた」といったエピソードが紹介されています。また、ヴォーカルのK.P. Kendallが放つ独特の低い咆哮のような歌声は、K Recordsの創設者であるCalvin Johnsonのスタイルとの共通点を感じさせるものとして注目されています。

先行シングルであるオープニング曲「Make It Mine」は、薄暗いロックンロール・ダンスパーティーに最適な一曲に仕上がっています。長年のキャリアを経て再び古巣と手を組み、不変のガレージ・サウンドを鳴らし続ける彼らの新作は、まさにバンドの歴史と精神を「ありのまま」に詰め込んだ一作と言えるでしょう。