スウェーデン・ウメオ出身の4人組インディーポップ・バンド、Duschpalatset(ドゥッシュパラセット)が、ニューアルバム『Du du du du du』を4月17日にRama Lama Recordsからリリースします。先行シングル「Jag tror jag är sjuk」は、アルバムの冒頭を飾るにふさわしい、わずか2分間の疾走感あふれる「陽だまりのようなシャッフル・ポップ」です。この曲は、誰かに盲目的に恋い焦がれるあまり、自分の自由な時間も給料も、何もかもを捧げてしまいたいと願う、あまりに無力で情熱的な愛の姿を鮮やかに描き出しています。
本作は、バンドと長年タッグを組んできたプロデューサー、Henrik Oja(Säkert!などで知られる)と共に制作されました。レコーディングでは「背景にアコースティックギターを忍ばせることで全体の響きを豊かにする」といった技術的な工夫や、隠し味としてのシンセサイザー、アンビエントなフィードバック音などが重層的に重ねられています。これにより、彼らの持ち味である「きしむようなインディーポップ」に、まるで3Dのような立体的な奥行きと洗練された響きが加わっています。
アルバムタイトルの「Du du du du du」には、ダダイズム的な反復と循環の意味が込められており、口ずさむメロディであると同時に、誰かに向けられた終わりのない言葉でもあります。バンドは「自分たちを変えようとしたのではなく、同じことを続けて、より良くなった結果だ」と語ります。甘い共依存を描く曲から、成長と別れを歌う「Uman river」のような切ないナンバーまで、全8曲。かつてThe Wannadiesと共に英国ツアーを成功させた彼らが、自分たちの居場所を確信し、音楽を楽しむ姿勢を貫いた、瑞々しい傑作が誕生しました。
