Ramilda – Cracked

ARTIST : Ramilda
TITLE : Cracked
LABEL :
RELEASE : 4/29/2026
GENRE : , , ,
LOCATION :

TRACKLISTING :
1.Cracked
2.Broken
3.Reverie
4.Intermission
5.YourSkinReflectsTheLight
6.Reversed Goodbyes

Ramildaは、エストニア出身のアーティストであり実験的チェロ奏者、Kirke Grossによるソロプロジェクトです。デビューEP『Cracked』は、ロンドンでの初パフォーマンスから生まれ、この街の実験音楽シーンに身を投じて3年を経て発表される初のリリースとなります。タイトルのインスピレーション源となったのはKing Crimsonの楽曲であり、それはKirkeにとって、音楽が壮大で奔放、そして生命力に満ちたものであると感じた最も古い記憶の一つです。

正確さと完璧さが至上命題とされる厳格なクラシック教育の中で育った彼女は、音楽家としての自分の居場所を見出すことに長年苦しんできました。ロンドンへの移住は、彼女と音楽との関係性における一つの「亀裂(crack)」となりました。周囲のアーティストたちが自由かつ本能的に活動する姿を目の当たりにしたことで、規律を打ち破り、恐怖に立ち向かい、即興やパフォーマンス、身体の動きを通じて自らの声を形作り始める許可を自分自身に与えることができたのです。

限界まで追い込まれたチェロの音色——不協和音や攻撃性——に、初めて自らの歌声の断片と陰影のあるエレクトロニクスを重ねて構築された『Cracked』は、親密さと破裂の間を行き来します。それは抗議であると同時に解放でもあります。受け継がれてきた美の規則を拒絶し、新たなエネルギーと自信を持って自らの音を信頼し、探求することを学び始めた身体の記録なのです。

ソロプロジェクトに加えて、Kirkeはフリー・インプロヴァイザー(自由即興演奏家)としても精力的に活動しています。サドラーズ・ウェルズやロイヤル・オペラ・ハウスでは、振付師Elisabeth Mulengaによる『Christ Alone』にダンサー兼チェロ奏者として出演したほか、サウスバンク・センターではBullyacheと共演しました。また、Eddie Peakeとのコラボレーションや、ロンドン・ファッション・ウィークでのパフォーマンスも行っています。