シンガーソングライター Eric D. Johnson によるプロジェクト Fruit Bats が、フルバンド編成によるニューアルバム『The Landfill』を 2026年6月12日に Merge Records よりリリースすることを発表しました。2025年のソロアルバム『Baby Man』に続く本作は、記憶や因果、可能性を深く掘り下げた、バンドのキャリア史上最も鮮やかでダイナミックな作品のひとつとして位置づけられています。
リリースの告知にあわせて、タイトル曲「The Landfill」が Adam Willis(別名 Brother Willis)監督によるミュージックビデオと共に公開されました。映像制作において、二人は映画『未知との遭遇』を初期のリファレンスとして引用しており、謎めいた形状に憑りつかれ、人生の岐路に立つ男の姿を、彼ららしいユーモアと人間心理の深淵を突く奇妙なキャラクターたちを通じて描き出しています。
アルバムの背景には、Eric D. Johnson の故郷であるアメリカ中西部の平坦な風景があります。ハイウェイ沿いに点在する過去の遺物の山、つまり「埋め立て地(ランドフィル)」が作り出した人工の丘は、時に公園や遊び場へと姿を変えます。本作において Johnson は、それらの風景を自身の内面的な記憶の集積に重ね合わせ、彼の心の風景を支配する壮大な「山」として音楽へと昇華させています。
