ARTIST : James Holden
TITLE : The Idiots Are Winning
LABEL : Border Community Recordings
RELEASE : 11/6/2006
GENRE : ambient, electronic
LOCATION : London, UK
TRACKLISTING :
1.Lump
2.Quiet Drumming Interlude
3.10101
4.Corduroy
5.Flute
6.Idiot
7.Lumpette
8.Intentionally Left Blank
9.Idiot Clapsolo
10.Quiet Drumming
それはアルバムですか?epなのか?James Holdenのストーリーの最新作がついに登場した。ゆるく、ひねくれた、そしてアトモスフェリックなこの作品は、Holdenが常にゲームの先を行く、踊るための次世代エレクトロニック・ミュージックである。
Border Communityの運営、リミックス、DJなど多忙な日々を送るHoldenにとって、今回のリリースは遅きに失した感が否めない。しかし、’The Idiots Are Winning’に収録されている豊富なトラックは、待った甲斐があったと判断してもらえると確信している。Lump’は、ダンスフロアにエクスペリメンタルのタッチをもたらし、ホールデンの豊かなメロディと絞め殺されたロボットのボーカルが混ざり合い、熱狂的な編集が施されており、’10101’ではウージーでメランコリックな雰囲気が漂う。Corduroy’は、奇妙なダンスが始まるようなスペースディスコで、’Idiot’は、ホールデンがそのダメージを恐れて世に出すのを躊躇するようなブリープのシンフォニーである。さらに、クラウト風のアンビエンスが印象的な’Flute’と3つのDJツールを加えたこの小さなパッケージは、DJセットとホームリスニング・セッションのスパイスとなることだろう。