バンド MARSY が、対をなす2曲のシングル「Changes」と「Rosé」をリリースしました。フロントマンの Hannah Rodgers が10代の頃から自室で大切に書き溜めてきたデモを原点とするこれらの楽曲は、信頼するバンドメンバー(Luke、Ruby、Paeris)との出会いによって、眩いばかりの生命力を吹き込まれました。「日記のよう」と語られる彼女の極めてパーソナルで繊細な物語が、バンドという共同体を通じて、余白の美しさを湛えた広大なインディー・フォークへと昇華されています。
本作の制作には Mike Lindsay(Tunng、LUMP)が携わり、楽曲が持つ生々しい感情を損なうことなく、洗練された音像へと彫り上げました。支配的な関係からの脱却を歌うフォーク調の「Let No Other Change Your Mind」で見せる脆さと解放感、そしてポップなフックが光る「Chance the Dancer」が描く自己肯定のプロセス。シングル「Changes」と「Rosé」は、まさにコインの表裏のように、MARSY というバンドが持つダイナミックで境界のない世界観を完璧に提示しています。
