ベルギー発Feverchild、待望のデビューアルバムを発表!「取り残される恐怖」と向き合い、愛や孤独を瑞々しく描く。先行曲「Endless」を筆頭に、現代を生きる大人たちへ贈るエモの新旗手。

ベルギー・ゲントを拠点とするバンド Feverchild が、2026年3月20日にデビュー・フルアルバム『Center of the Earth』をリリースします。アルバムの表題曲で繰り返される「周りに取り残されるのが怖い」というリフレインは、大人になる過程で誰もが直面する葛藤を象徴しており、愛への渇望、孤独、そして逃れられない記憶といった本作の核心的なテーマを浮き彫りにしています。

先行シングル「Endless」はバンドの核となるサウンドを象徴していますが、アルバムの深部ではより重厚な感情の揺れが描かれています。「Forms of Falling Gently」では静かな旋律から力強いクレッシェンドへと向かう構成で緊張感を表現し、「Out of My Hands」や「Zero Gravity Hearts」では疾走感あふれるリズムと合唱を誘うコーラスを展開。最後を飾る「Turpentine」では一転してアコースティック・ギターと歌声のみの親密な空間を作り出し、作品を締めくくります。

ベルギーから届いたこの野心作は、現代のエモ/オルタナティブ・シーンにおいて極めて重要な一枚となるでしょう。取り残されることへの恐怖は時に人を怯えさせますが、『Center of the Earth』という作品は、その恐怖こそが次の一歩を踏み出すために必要な通過点であることを示唆しています。

Feverchild – “Another January”

ゲントのコレクティブであるエモロックバンド Feverchild は、90年代のサウンドを深く取り入れています。このバンドには、同じく90年代サウンドを得意とする Teen Creeps のメンバーである Joram De Bock が参加しています。Feverchild はこれまでに2枚のEPをリリースし、2度のヨーロッパツアーを成功させています。

しかし、2026年が彼らにとって大きな年となるでしょう。Gilles Demolder と共にレコーディングされた待望のファーストLP『Center Of The Earth』が、アメリカのレーベル Sunday Drive Records(Stovepipe のリリースも手掛けている)からリリースされる予定です。彼らのエモサウンドは、Sunny Day Real Estate の影響を強く感じさせながらも、Chokebore の要素も同程度に含んでおり、Touch And Go、Dischord、Sub Pop といったレーベルからリリースされてもおかしくない、アメリカ的なメランコリーを特徴としています。この「あえて流行に乗らない」スタイルが、今回のシングル、そして続くLPの強みとなっています。