「Rock The Hot Hot」は、躍動感と軽やかさのバランスが絶妙な、ハイテンポなサマー・ダンス・ナンバーです。エネルギッシュでありながら気負いのない仕上がりで、ジャジーで太陽の光を浴びたようなエレピのコードが、ファンキーで共鳴するシンセベースラインの上を滑らかに流れます。さらに、刻々と変化するボーカル・スニペットやフェイズのかかったパッド、ストリングスのテクスチャーが、常に楽曲の空気を動かし続けています。本作は Gawd Body のインストゥルメンタルの音楽言語をベースに、よりテンポを速め、ダンスフロアを強く意識したサウンドへと昇華させています。A Tribe Called Quest の持つ温かみと音楽性を、未来的なインストゥルメンタル・ハウスの枠組みの中で再構築したような作品と言えるでしょう。
