ボストンを拠点に活動するMajor Starsが、2019年の『Roots Of Confusion Seeds Of Joy』以来となる新作アルバム『More Colors Of Sound』を10月にDrag Cityからリリースします。バンド結成から27年以上にわたり、サイケデリックなノイズとガレージロックでロックファンを魅了してきた彼らが、再びロックの神々を喜ばせるべく戻ってきました。
アルバムに先駆けて公開されたシングル「Blackout」は、彼らの真骨頂を凝縮したような楽曲です。Wayne Rogers、Tom Leonard、Kate Villageの3人のギタリストによる、研ぎ澄まされながらも力強いギターが前進し、螺旋を描くソロへと展開していきます。Casey Keenanのドラムは明るく豊かで、David Douganのベースはネオンのように鮮やかな推進力を生み出します。Noell Dorseyのソフトなボーカルは、時に力強い叫びへと変化し、「花のお茶」や「影に吐く」といった、ドーズやT・レックスを彷彿とさせる、不気味でボヘミアンな雰囲気を醸し出しています。
「Blackout」は、サイケ・ロックの親しみやすさを持ちながらも、単なる模倣に終わらない、Major Stars独自のサウンドを確立していることを証明しています。
