Witxes – “Through Abraxas III”

Witxes

Witxes と書いて “witches” と発音するフランスのエキスペリメンタル、ポスト・ロック・バンドが、間もなくリリースするセカンド・アルバム A Fabric Of Beliefs から、収録曲 “Through Abraxas III” のストリーム音源です。ダークでノイジーなインスト曲です。リリースは Denovali Records から 5月にリリースされるようです。

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Tera Melos – ‘X’ed’ (Sargent House)

Xed

マス・ロックのマスとは、今更言うまでもないが数学(math) のことである。それとは別に違うマスについても考えてみたい。まずは、升ロック。古来の容積を表す単位であるが、升と聞いて思い出すのはやはり酒。しかし、この音楽に酒は残念ながら似合わない。よくてせいぜいビール、それよりはスポーツドリンクの方が似合う。最近ではネット用語でも用いられるようで、そのチートの意味で考えた場合、変則的な展開はある意味イカサマかもしれないから合ってなくもない。続いては、鱒ロック。これもやっぱ違うな。鱒ってなんか平たいイメージがある。鱒寿司に限らず、見た目も食べた感じもね、あんまキレがないというか。こないだ久々にヤマメを食べたが、断然切れ味が違いました。なので、これも却下。最後にマス(mass)ロック。大衆とはかけ離れた音楽であり、それとは違うという意味でのオルタナ・ロックなわけですから、その宗派に属するこの音楽はもちろん大衆ではない。だが、この Tera Melos の新作を聴いた時、大衆扱いでもあながち間違ってないかもと感じた。一般的に考えるマス・ロックは、集中し真剣な顔をして演奏するイメージですが、Tera Melos は笑顔を振りまきながら演奏し、リスナーやオーディエンスと一緒になってスポーティーに楽しむ感じ。分り易く言えばエアロビみたな感じです。TRF じゃないけど、Tera Melos のダイエットDVDがあったらいいね。少々複雑な展開が上級者向けに受けるかもしれないよ。結局何が言いたいのか分からないと思うが、楽しいマス・ロックってそんなになかったよね、なかなかいいかも。

7.0/10

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Tartufi – ‘These Factory Days’ (Southern)

These Factory Days

例の踏切がなくなる前日に、最後の最後で開かずの扉に巻き込まれてしまった。最後ということで、カメラ小僧やテレビ取材がやってきており、待っていたら「ちょっといいですか〜」と、声をかけられてしまった。もうさすがに開くんじゃねえかという直前だったから、なんか落ちつかず巧いことしゃべれなかった。。いやしかし、今までどんだけの時間をあそこで浪費したのだろうか。なにがロマンスカーだ、こっちのリアリティを返してくれ。でもなくなってからは人の行き来が活性化すると思ったら、逆に寂しい感じになってるね。今後はどうなるんだろ。さて、こちらのバンドも危うくスルーしてしまいそうになっておりました。90年代後半にアルバムを2枚リリースし、2年前のEP以来となる新作ですが、今回からメンバーがひとり増えてトリオ編成になったようです。担当はベースで確実に追加メンバー効果が現れています。音の圧が増し、少し複雑感が強すぎた面が一体化してまとまった。曲によっては完全にベースがリードしているもの少なくなくて、始めからそうしておけば良かったのではないかと思えるほど。ベースの人は別のバンド歴もあるようで、純粋に巧いんでしょう。ほかのオリジナル・メンバーの力量も上がってるし、なんか大きな音になった。曲調は綺麗にまとめながらも、要所要所でゴツく複雑に上へ上へと伸し上がっていく。最後の方にばっちりオリエンタルな曲もあるけど全体的にもそんな雰囲気がある。きっとこの女性のヴォーカルがちょっとロリ風で特徴的な歌い方なのが影響しているのだろう。いやぁしかし、変なバンドだね、パッと聴いた感じはポストロックだけど、だまされたぁ。

7.5/10

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Mwahaha – ‘Mwahaha’ (Plug Research)

Mwahaha

今日、正確には昨日、ライブの当日と思って行動を開始したところ、途中で日にちが間違っていたことが判明して危ないところであった。問題も少しあったけど、なんとかクリアして正しい日にちゃんと行けるようになった。なんでそう思ったのか全く分からないけど、カレンダー感がない生活は危険だね。今日も土曜日だってことをすっかり忘れていたから、予選も見れなかったよ。明日の決勝はちゃんと観ないと。なんて読むのかね、ムワハハ? メンバーのひとりはちょっと知られたバンドにも在籍していたことのある人で、そのバンドがそこそこ好きだったけど、それとは全然違う路線です。先に出ていた曲だけで判断するのは早計な感じで、ちょっと興味津々な音楽。エキスペリメンタル・ポップという単語をたまに使わせてもらってることがありますが、自分なりに使う時の基準というか、それなりの条件はあるのですが、このバンドにはそれが見事に当てはまる音楽。実験的と言うとかなりビキビキなのを想像するひともいるかもしれないですが、このバンドみたいのを言いたいのです。エレクトロニクスを使うことが基本条件であるのは明確で、でも、インストものであったり、ポストロックっていうか、それよりも音楽していてソングライトの部分にも十分な魅力があるものです。こういうバンドの好きな点は、曲の長さがまちまちでアルバムを通じて楽しめるところ。曲を飛ばすのはもったない。そこそこ長丁場、1時間あるけどじっくり楽しんでくださいね。

7.0/10

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Woozy – ‘The Sun Let Its Hair Down’

the sun let its hair down

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ニュー・オリンズのトリオ Woozy のニューEP The Sun Let Its Hair Down が、Chinquapin Records 経由でリリースされました。マス-ロックとシューゲイズをミックスしたような、複雑な展開を得意とする面白いバンドです。

Mwahaha – “Swimmer”+

オークランドの4ピース、サイケデリック・ロック、エキスペリメンタル・ポップ・バンド Mwahaha の間もなくリリースされるデビュー・アルバムからのストリーミング音源を幾つか。シンセを交えたポストロック以降のサイケ・ロック。メンバーの Ross Peacock は Clipd Beaks に在籍していた人で、レコーディングは Deerhoof, Tune-Yards, WHY?, Exray’s を手掛ける Eli Crews が担当。Jel と Odd Nosdam によるリミックス音源も出るとか。アルバム MwahahaPlug Research より 3/26 のリリースです。

The Appleseed Cast – “Great Lake Derelict”

2000年代前半からエモ~ポストロックを代表するバンドとして活躍してきた The Appleseed Cast ですが、メンバーを入れ替かえながら13年の活動を継続してきました。そして、アルバムとしては2009年の Sagarmatha、音源としては 2011年の Middle States EP (先日のチャリティ・シリーズを除く) 以来となる新作アルバム Illumination RitualGraveface Records からリリース致します。先行曲 “Great Lake Derelict” のストリーム音源がアップされております。リリースは、4/23 です。

Mark McGuire – “The Instinct”

未発表ものや別名儀などのものがちょこちょこありましたが、今度こそ新作です。解散した Emeralds のギタリスト Mark McGuire の新作ソロ・シングルが、Ducktails 主宰の New Images からリリースされるようです!! “The Instinct” は、12インチ・シングルに収録される音源で、ギター、ベース、シンセ、そしてドラム・プログラミングを Mark McGuire 自身で全て演奏したものだそうで、徐々に盛り上がっていく感じの曲です。マスタリングは James Plotkin、リリース時期は未定ですが、近いうちに出るらしい。そして新作アルバムもあるようです。

PVT – ‘Homosapien’ (Felte)

アルバムのリリースに向けてのプロモーションにも様々な方法がある時代で、最近ではタダ、もしくは一定料金を払えばいろんなアルバムを全曲聴けるサービスなど色々とありますが、音楽サイトで先行でアルバム全曲をストリーム試聴をさせて、リリースと同時に試聴を中止するのが流行ってますね。先に全部聞けてしまうと買わないんじゃないかとか、考え方は色々あるでしょうが、それなりに売上に繋がっているらしいので有効な手段のひとつなんだとおもう。そして、こちらの PVT のプロモートの仕方はちょっと変っていた。アルバム全曲を1曲づつ様々な音楽ブログに振分けて、全てのサイトにアクセスすれば全曲聴くことが出来るという仕組み。アーティストとブログの両サイドにとっての狙いはよく分かるし、おもしろいと思うが、実際にどれくらいの効果があったのだろうね。自分も全てのブログにアクセスするのは面倒だったから、今まで知らなかったサイトだけ覗いた程度でした。なので、アルバムを通して聴くのは普通にリリースされてからでした。さて、こちらのシドニーのトリオは、Pivot として2枚、そして PVT になってこれで2作目のアルバムとなり、同時に Warp Records を離れての新作となるのですが、Warp からリリースをしていた実績ほど効果的なプロモーションはないと思う。まぁ、大きいレーベルを離れるという事実にあまり良い印象はないかもしれないが、なかなかいい新設レーベルに収まったと思う。PVT としての音楽性に大きな変化はないし、今度はこのレーベルを引張っていく立場になったので頑張って欲しいし、次回作で本気のアルバムを待ってます。

5.5/10

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