Sleater-Kinney – “High In The Grass”

Sleater-Kinney が、ドラマー Janet Weiss 脱退後に制作した初のアルバム ‘Path of Wellness‘ からのセカンドシングル “High In The Grass” を公開しました。新曲は、ファーストシングルよりも少し濃く、重く、強い音になってます。また、Sleater-Kinneyのトレードマークであるリフやフックをふんだんに使った、紛れもない Sleater-Kinney の曲で、Kelly Sears が監督したビデオも公開されました。

プレスから「デュオ」と呼ばれるようになったことについても語ってます。

Corin Tucker: それはいいですね。「デュオ」、とても面白いです。つまり、私たちは一緒に仕事をしたり、共同作業をしたりすることに満足しているんです。ずっと昔にバンドを始めたときもそうでした。私たちのアイデアとギター演奏をベースにしていました。長年にわたってさまざまな人たちと仕事をする機会に恵まれてきました。それが今回のアルバム制作に活かされていると思います。私たちは、Covidのルールに則ってレコーディングに参加してくれる地元の人々を見つけることができました。

Carrie Brownstein: 「デュオ」という言葉は、プレスを見るまではあまり意識していませんでした。私たちは Sleater-Kinney だと思っていますから。私たちが Sleater-Kinney として何をしていようと、それは Sleater-Kinney なのです。ただ人々が理解するためには、このような言語的な目印が必要だということは承知しています。

本作がバンド初のセルフ・プロデュース作品であることについて聞かれた Corin は、「誰かを入れることは考えたけど、本当に無理だった」と答えました。キャリーは、「デモができたときには、すでにキーボードラインとベースラインができていた。この時点で、プロデューサーは何をすればいいのだろうと思いました。私たちは基本的に、このレコードをどのように聴かせたいかを明確にしていたのですから」

Posted on 05/26/2021