Fucked Up – “Strix”

トロントの偉大なパンクロックアドベンチャラー、Fucked Upは、独自の神秘的な旅をしている。昨年、Fucked Upは4部構成の大作 ‘Year Of The Horse’ をリリースした。このアルバムはダブルアルバム並みの長さがあるが、厳密にはEPとして彼らのディスコグラフィーに掲載されることになる。この秋、Fucked Upは ‘Year Of The Horse’ に続き、’Oberon’ という12インチEPをリリースする。

Oberonは『真夏の夜の夢』に登場する妖精の王の名前だが、これはFucked Upがそのヘヴィな神話的世界観に飽き足らないことを示しているように感じられる。本日、彼らは最初のトラック “Strix” を公開した。このトラックは、人肉を食べ、暗い前兆となる中世の神話の鳥の名前に由来している。この曲は、Jesus Lizardのような狂気を秘めたノイズ・ロックで、衝撃的かつ素晴らしい。

Posted on 07/27/2022