Jonas MunkとJason Kolbが紡ぐ光と闇の新たな物語。重厚なギターとミニマリズムが交錯する最新作『Resina』は、後期Talk Talkを彷彿とさせる深遠なアンビエント・スケープを提示する。

Jonas MunkとJason Kolbが紡ぐ光と闇の新たな物語。重厚なギターとミニマリズムが交錯する最新作『Resina』は、後期Talk Talkを彷彿とさせる深遠なアンビエント・スケープを提示する。

デンマークの Jonas Munk とミシガンの Jason Kolb によるアンビエント・デュオ、Billow Observatory が、新作EP『Resina』のリリースに先駆け、先行シングル「Bukhta」を公開しました。本作は昨年のフルアルバム『The Glass Curtain』に続く全7曲・26分の作品で、催眠的な闇と眩い光が交錯する深遠な音響空間を提示しています。

収録曲は、麻薬的な楽観を漂わせる「Petricho」から、後期 Talk Talk を彷彿とさせる重厚なギターが漂う「Carrier」まで多岐にわたります。先行シングルの「Bukhta」や「Ashen Clock」では、埃を被ったアナログシンセと正体不明の半透明な音が混ざり合い、デュオの真骨頂とも言えるミニマルで心に深く刻まれるサウンドスケープを構築。全編を通して、意識下に潜む崇高な美しさを描き出しています。

2006年の結成以来、Auburn Lull で活動した Kolb と、Manual 名義や Ulrich Schnauss との共演で知られる Munk は、大西洋を越えて独自の美学を磨き続けてきました。それぞれの豊富なキャリアに裏打ちされた緻密な音作りは、本作において一つの完成形を見せており、静寂の中に確かな緊張感とカタルシスを共存させています。