ARTIST : Mecha Maiko
TITLE : NOT OK
LABEL : NewRetroWave
RELEASE : 9/16/2022
GENRE : darkwave, synthpop, retrowave
LOCATION : Toronto, Ontario
TRACKLISTING :
1.Innocent
2.Sunny, Softly (I feel love)
3.400 Humans
4.Hard
5.Shut It Down
6.The Kids
7.Webs
8.Broken Tongue
9.Name Power
10.NOT OK
11.Just Some Guy (Bonus)
Mecha Maiko (AKA Hayley Stewart)が、シンセサイザー界の風景を一変させるかもしれないサードアルバム『NOT OK』を携えて帰ってきた。トロントを拠点とするこのアーティストは、シンセウェイブのアーティストの中でも常に独創的でドグマを打ち破るようなアプローチで際立っている。2018年のデビュー作『Mad But Soft』と2019年のEP『Okiya』では、人間と機械の繊細でしばしば激動する関係を想起させる、実験的でありながらキャッチーで、複雑でありながらミニマルな楽曲を生み出すことができるアーティストであることが示された。彼女は2019年の『Let’s』でもその流れを引き継ぎ、90年代初期のハウスと現代のエレクトロ・ポップの要素を搭載して、ネオン・ピンクが散りばめられたダークなダンスフロアに曲を持って行った。それは深く人間的でありながら、本質的に機械的だった。
それ以来、世界では多くのことが起こり、NOT OKはそれを反映している–たとえ、その曲の基盤がそのパンデミック以前の、レッツ以降の時代に由来していたとしても。アルバムの制作は、彼女が「シンセポップ・ファーム」と呼ぶ、たくさんの動植物に囲まれた田舎町で始められたが、2021年にエンジニア兼プロデューサーのJack Markoと共にトロントで最終的に完成させたものである。
NOT OKは、「インチキ陰謀論、人種差別、性差別、暴力、環境破壊」など、今日世界が直面しているスキャンダラスなレベルの試練に取り組んでいると彼女は言う。しかし、彼女は、ダンスヘビーリズム、魅惑的でメロディックなシンセサイザー、実験的なサウンドのブレンドによってこれを実現し、50分のレコードを通してリスナーを魅了し続けています。
「このアルバムが、他の人たちが抱えている感情やフラストレーションを軽減し、物事をそのまま受け入れる必要はないということを思い出させてくれることを願っています」とMecha Maikoは語っています。「また、自然とのつながりを深め、スクリーンの外の生命がいかに美しいかを知るきっかけになればと願っています。