ロンドンのThe Leaf Library、新作をリリース。John McEntireがミックスした牧歌的インディーポップ。先行曲は雪夜の神秘を描く「The Reader’s Lamp」。

ロンドンの4人組 The Leaf Library が、3月20日に Fika から4作目となるスタジオアルバム『After The Rain, Strange Seeds』をリリースします。本作は、郊外の孤独や不確かな記憶、そして超現実的な天候の変化に触発された、光り輝くような牧歌的インディー・ポップのコレクションです。リリースに伴い、彼らのライブの緻密さと熱量を体感できる英国ツアーの開催も発表されました。

アルバムの解禁にあわせ、先行シングル「The Reader’s Lamp」が公開されました。この曲名は、映画監督の Peter Strickland との深夜の電話から名付けられたものです。豊かなストリングスと温かみのあるメロディに彩られたこの曲は、夜の庭を覆う雪景色や、夕暮れ時の不思議な感覚、そして蛾(ガ)のような夜の生物が持つ異質さなど、自然界への驚嘆をテーマに描かれています。

今作は、バンドにとって最もメロディックで洗練された作品となっており、John McEntire によるミックスがその精緻なアンサンブルに鮮明な輝きを与えています。過去のテクスチャー重視の作風から一歩踏み出し、伝統的なソングライティングに挑んだ本作は、親密でありながらもどこか別世界のような超越的な響きを湛えており、春の訪れにふさわしい一枚と言えるでしょう。