結成20周年を迎えたサルフォードの異能集団 Gnod が、1年をかけて発表されるアルバム3部作『Chronicles Of Gnowt』の第1弾を4月10日にリリースします。名匠 John ‘Spud’ Murphy(black midi、Lankum等)を迎え、ダブリンの Hellfire Studios で行われたわずか6日間のセッションは、当初の予想を遥かに超える創造性に満ち、最終的に3枚のアルバムへと結実しました。
本作は、Gnod 特有の反復の美学と、最小主義(ミニマリズム)と最大主義(マキシマリズム)を融合させる錬金術的なアプローチが際立つ「音の紀行録」です。牧歌的な静謐さを湛えた「Three Trees Parts 1&2」から、Earth を彷彿とさせる重厚なリフが轟く「All Tunnel No Light」、そして Swans 的な強度とクラウトロックが交錯する大曲「Ekstasis」まで、驚異的な音響のスペクトラムを網羅しています。
視覚面ではポルトガルのアーティスト Joâo Alves によるシュルレアリスム絵画が作品を彩り、先行シングル「Shadow Mirror」のビデオも公開されました。常にルールや境界を拒絶し、自己変革を止めることのない彼らの20年間の軌跡は、この壮大な3部作によってさらなる深化を遂げ、カウンターカルチャーとしての揺るぎない地位を改めて証明しています。
