Daffo – “I Couldn’t Say It To Your Face”

故 Arthur Russell が遺し、死後の2008年に発表され今や彼の代表作の一つとなった名曲「I Couldn’t Say It To Your Face」。このほど、ロサンゼルスを拠点とするシンガーソングライター Gabi Gamberg のプロジェクト Daffo が、同曲のカバーをリリースしました。昨年デビューアルバム『Where The Earth Bends』を放ち、Wednesday とのツアーを終えたばかりの Daffo は、原曲への深い愛からこの制作をスタート。プロデューサーの Rob Schnapf や友人たちの協力を得て、カントリーのエッセンスが漂う瑞々しいカバーを完成させました。

このカバーには、ミュージックビデオの監督を務めたインディー界の重鎮 Lance Bangs も深く関わっています。ビデオは、あえてシャッタースピードを落として光を滲ませる手法で撮影され、楽曲が持つ「去りゆく気配」や内面的な情景を幻想的に視覚化しました。また、撮影で使用されたアコースティックギターは、かつて Rob Schnapf が Elliott Smith の多くのレコーディングに貸し出していたという伝説的な逸話を持つ一本。Daffo の真摯で心奪われるパフォーマンスが、偉大な先達たちの魂と共鳴するような特別な映像作品となっています。

Daffo、デビューアルバム『Where the Earth Bends』で内面の葛藤を描く 先行シングル「Habit」と共に発表

ロサンゼルスを拠点とするシンガーソングライターのGabi Gambergが、自身のプロジェクトであるDaffo(ダッフォ)として、デビューフルアルバム『Where the Earth Bends』を9月26日にConcordからリリースすると発表しました。Elliott Smith、Beck、Cat Powerなどの作品で知られるRob Schnapfがプロデュースとミキシングを手がけた本作は、2023年のEP『Pest』と2021年の『Crisis Kit』に続く待望の作品です。アルバムのカバーアートとトラックリストも公開されています。

アルバムからの最初のシングルは、グランジテイストの「Habit」です。Anastasia Duchessが監督を務めたこの曲のミュージックビデオも公開されています。Gambergは「この曲は、OCD(強迫性障害)と循環思考に苦しんでいた時期に書きました」と語ります。「特定の状況を経験する前に、結論を出してしまう傾向があることについて歌っています」。

このアルバムは、Daffoが自身の内面と向き合い、リスナーに深く共感を呼び起こす作品となりそうです。