希望へと向かうギターサウンドの旅:ポートランドのGuitarが90年代ロックへの愛と実験精神を融合させた最高傑作『We’re Headed to the Lake』をリリース

希望へと向かうギターサウンドの旅:ポートランドのGuitarが90年代ロックへの愛と実験精神を融合させた最高傑作『We’re Headed to the Lake』をリリース

ポートランドを拠点とするインディーロックバンド、Guitarが、セカンドアルバムにして最高傑作『We’re Headed to the Lake』を今秋、Julia’s Warからリリースします。90年代のスラッカーロック、ポストパンク、ビートメイキングの要素を融合させた彼らのサウンドは、常に進化し続けています。バンドの中心人物であるSaia Kuliは、Portlandのパンクシーンで経験を積んだ後、MF DoomやMadlibといったプロデューサーに触発されてビートメイキングの世界を探求。しかし、最終的にはロックンロールの力に立ち戻り、Guided By VoicesやThe Pixiesのようなバンドから受けた刺激と、ビートメイキングへの愛を融合させ、Guitarを始動させました。

前作『Casting Spells on Turtlehead』がシューゲイズとパンクを融合させた作品だったのに対し、今作『We’re Headed to the Lake』では、その路線から大きく転換。Teenage FanclubやGuided By Voicesといった90年代のオルタナティブバンドに似たサウンドへと進化を遂げています。先行シングル「Pizza For Everyone」をはじめ、収録曲「The Game Has Changed」は、Weezerをサイケデリックに再構築したような中毒性のあるフックが特徴です。「Every Day Without Fail」は高揚感あふれるギターハーモニーが、最終的にハードコアなブレイクダウンへと転じる予測不能な展開を見せます。妻が参加した「Chance To Win」は、優雅なオーケストラアレンジが施された、愛に満ちた夢のような楽曲です。

アルバム全体を通して、緻密にアレンジされた魅力的で驚きに満ちた楽曲が続きます。今作は、前作よりも歌詞とメロディーがポジティブで、聴く者に希望を与えてくれます。Kuliは、自身のドラマーや家族と共に、新たな境地を目指して制作に取り組みました。『We’re Headed to the Lake』は、彼がずっと向かっていた目的地であり、ついにたどり着いた場所であるかのように感じられます。このアルバムは、しばしば暗く感じられる世界に対する、Guitarからのユニークで美しい返答なのです。