Imperial Topaz – “Full Of Grace”

ブルックリンを拠点にする Caroline Teagle と Zachary Zierden の男女デュオ Imperial Topaz は、Tranquility Tapes からEPや Motion Sickness of Time Travel とのスプリット作をカセットで幾つかリリースしてきましたが、レーベルからの初のヴァイナル作としてアルバムを遂にリリースします! Peaking Lights をよりアンビエンスかつサイケに、Grouper をエレクトロニックにしたようなベッドルーム・サイケな夢心地なふわふわサウンド。こちらでプレ・オーダー受付中です.

Exiles From Clowntown – “Out Of Nowhere”

Exiles From Clowntown は、オーストラリアの3ピースによるバンドで、メンバーは90年代のノイズニクス・シーンで活動していた人達らしいです。ただ、多くの情報はなく、実際は誰なのか全く不明。The Fall や80年代中盤のC&Nなどを感じさせる音です。これまでに、Greatdividing や Ever/Never といったレーベルから7インチをリリースしておりましたが、Soft Abuse より、4/29 にアルバム ‘Tape Scissors Rock’ がリリースになります.

Keel Her – “Roswell”

Rose Keeler-Schäffeler と Andrew Barnes による、ブライトンのローファイ・インディ・デュオ Keel Her が、遂にフル・アルバムをリリースします。”Roswell” は、アルバムからの先行曲で、Rose Keeler-Schäffeler のチャーミングなヴォーカルとバジーなメロディによる脱力ポップ。アルバム は、Critical Heights から、2/10(EU) と 2/15(USA) にリリースです.

Ought – “Waiting”

モントリオールを拠点にするカルテット Ought が、Constellation Records からフル・アルバムをリリースします。先行曲の “Waiting” は、メロディアスで軽快なポスト・パンクで、レーベルの印象からは、かなり若さを感じさせるバンドで、異色の存在。アルバムは、4月にリリースです.

Great Valley – ‘Lizards of Camelot’

いま、ちょっと盛り上がってるヴァーモント/ブラトルバロのシーンを代表する Peter Michols と Jo Miller-Gamble によるデュオ Great Valley の新作アルバムからのストリーム音源です。こちらの作品は、NNA Tapes から既にカセットでリリースされておりますが、ヴァイナル・ヴァージョンが Feeding Tubes からもこのあとリリースされるようです。彼等の他に、Blanche Blanche Blanche, Happy Jawbone Family Band, Flaming Dragons of Middle Earth, Big French といったバンドの他に、Chris Weisman, Ryan Power, Ruth Garbus, Zach Phillips などのアーティストを輩出するこの土地の音楽には、共通して牧歌的でフニャフニャしたポップ感がありますね.

Passenger Peru – “Heavy Drugs”

オースチンを拠点にするレーベル Fleeting Youth Records からブルックリンのデュオ Passenger Peru のデビュー・アルバムからの先行曲 “Heavy Drugs” です。フォーク、トロピカルなDIY、LOFIロックで、Brian Wilson から初期の Animal Collective 風。アルバム ‘Passenger Peru’ は、1/28 にレーベルからカセットでリリースされるようです.

Trin Tran – “Fashion Has Happened To Fashion”

またしても Castle Face ものでございます。Trin Tran は、Ty Segall が主宰する God?Records の第1弾リリースとして出ていたマジソンの変態お兄さん。自作楽器やシンセ、ギターを組み合わせてひとりで演奏しながらローファイでルーズなシンセ・ガレージを演じるんです。”Fashion Has Happened To Fashion” は、 Castle Face Records から 2/25 にリリースされる ‘Far Reaches EP’ からのものになります。.

Jack Name – “Born to Lose”

Jack Name は、John Webster Johns によるソロ・プロジェクトで、彼は White Fence のギタリストであります。White Fence は、Tim Presley のソロ・バンド的なイメージなんで、そちらの活動とは違って、もこもこしたドラムにブルース、ガレージ風なギターとヴォーカルによる、John Webster Johns の個人的な世界が色濃く出ております。新たな先行曲 “Born to Lose” を収録したアルバム ‘Light Show’ は、Drag City 内の Ty Segall 監修レーベル God?Recordsから 1/21 にリリース。ひとつ前に出ていた先行曲 “Pure Terror” も一緒にどうぞ。.

John Dwyer – “Eggs at Night”

無期限の解散を発表した Thee Ohe Sees ですが、フロントマンの John Dwyer が、早くもソロ活動を開始! Damaged Bug と名乗り活動をするようで、アルバムも間もなく自身のレーベル Castle Face からリリースされるようです。現在、先行曲として “Eggs at Night” がアップされておりますが、彼のソロ活動と言えばまだ、OCS と名乗っていた頃のフリーフォーク的なものが思い出されすが、この Damaged Bug ではまさかの打ち込み、ミッドファイ・ポップなんです。アルバム ‘Hubba Bubba’ は、Castle Face から、2/25 のリリースです。.

Sabba Rabba – ‘Sabba Rabba’

Part Time などの7インチをリリースしているサンフランシスコのレーベル Fuzz City Records から昨年リリースされたコンピ・カセット ‘Summer of Fuzz Vol. 2’ に参加していた、現在はニューヨークを拠点に活動してるっぽい、ガレージ、ローファイ・バンド Sabba Rabba デジタルEPが、ロスアンジェルスを拠点にするレーベル Tar レーベルからリリース。.