Rivener – “Noiren”

ドラマー Michael Kiefer と、ギタリスト Paul Belbusti によるニュー・ヘヴンのフリー、インプロ・デュオ Rivener が、セルフタイトルの新作アルバムを9/1に These Are Not RecordsTwin Lakes Records から共同リリースされます。そしてそちらのアルバムに6曲収録されたうちのひとつ “Noiren” を先行公開しました。ノーウェーヴ、ノイズ、フリー・ジャズ、サイケなどをインプロで展開するスタイルです。

Spectre Folk – “Bremsstrahlung”

GHQ, Magik Markers, The Vanishing Voice などのメンバーとして知られる Pete Nolan 率いるサイケデリック・フォーク・グループ Spectre Folk が、新作アルバム ‘Vol. 4’ を6/2に Vampire Blues からリリースします。バンドのライナップは、Sonic Youth の Steve Shelley, Pavement のベーシスト Mark Ibold そして Aaron Mullan (Tall Firs, Hallogallo) と Peter Meehan (Lucky Peach zine) という編成です。そちらの作品から収録曲 “Bremsstrahlung” のストリームが先行公開されています。

United Waters – “Ride The Midnight Home”

Mouthus のメンバーなどで知られる Brian Sullivan のソロ・プロジェクトとしてスタートし、その後メンバーを加えて活動するローファイ・サイケ・バンド United Waters が、新作アルバム ‘The Narrows’ を6/2に Drawing Room Records からリリースします。そちらの作品から収録曲 “Ride The Midnight Home” が先行公開されました。チープなループ・リズムに乗せた浮遊ギターやヴォーカルによるディープ・サイケ。

The Myrrors – “Hasta La Victoria”

アリゾナ州ツーソンを拠点にするサイケデリック・プロジェクト The Myrrors が、2016年にリリースした ‘Entranced Earth’ に続く新作アルバム ‘Hasta La Victoria’ を Beyond Beyond Is Beyond Records から6/30にリリースします。そちらのアルバムから収録曲 “Hasta La Victoria” を公開しており、瞑想的で有機的なサイケ・アンビエント/フォークを展開してます。

Eye – “Tension Cue”

ニュージーランドはダニーデンを拠点に2003年に始まったエキスペリメンタル/ロック・グループ Eye が、新作アルバム ‘Other Sky’ を Ba Da Bing からリリースします。メンバーは入替えがありつつ、現在は Peter Stapleton (The Terminals, The Pin Group, Flies Inside The Sun), Peter Porteous (Empirical) そして Jon Chapman (Double Leopards, Rory Storm and the Invaders) という編成。そのアルバムから収録曲 “Tension Cue” が公開されており、サイケデリック、インダストリアル、インプロ、ノイズロックなインスト・サウンドを展開しています。

Resina – “Flock”

ポーランドはワルシャワを拠点にするミュージシャン Karolina Rec によるアンビエント/エキスペリメンタル・ソロ・プロジェクト Resina のデビュー・ソロ・アルバムが、FatCat 傘下の 130701 レーベルから9/30にリリースされます。Maciej Cieslak のプロデュースのもと、ほとんどが生演奏で録音されたもので、チェロとシンプルなエレクトロニックで構成されたサウンドです。アルバムより収録曲 “Flock” のストリームが公開されています。先に公開されていた “Not Here” と一緒にどうぞ。

Supersilent – “13.9”

20年以上の活動歴になるノルウェーのドローン、フリージャズ・バンド Supersilent がなんと、Smalltown Supersound とサインをして新作アルバムをリリースするようです。初のレーベル移籍作となる通算13作目の新作 ’13’ から、収録曲 “13.9” のストリームが先行シェアされています。ギターやフルート?などの生楽器とエレクトロニクスも用いた、彼等らしく超絶なドローン・エキスペリメンタル・ジャズな曲です。アルバム ’13’ は、9/30にリリースされます。

Happy Place – “Spoon!”

ニューヨークを拠点にするノイズ・ロック、アヴァン・ロック・バンドで、ドラム、ドラム、ギター、ギター、という構成の4人組 Happy Place が、デビュー・アルバム ‘Northfield’ を Exit Stencil Records から10/28にリリースします。そちらのアルバムより収録曲 “Spoon!” が先行シェアされました。隙間を作りながら変則的で即興風なインスト曲になります。

Forma- “improvisation for flute and piano”

ブルックリンを拠点にするシンセ/アンビエント・トリオで、Spectrum Spools などからのリリースで知られる Forma が、新作アルバムを Kranky からリリースします。そのアルバムより先行曲 “improvisation for flute and piano” がシェアされましたが、曲名通り、フルートとピアノ、そしてパーカッションによるインプロ/アンビエント曲になっています。新作アルバム ‘Physicalist’ は、9/23にリリースされます。

Rhyton – “End of Ambivalence”

Dave Shuford (D. Charles Speer, No-Neck Blues Band, Coach Fingers), Jimy SeiTang (Psychic Ills, Black Dirt Oak) そして Rob Smith (Pigeons) によるブルクリンのエキスペリメンタル・サイケ・トリオ Rhyton が、7/22に Thrill Jockey からリリースする新作アルバム ‘Redshift’ から、収録曲 “End of Ambivalence” の音源を公開しました。うねる中近東風ギターにサーフからクラウトなどを感じさせるインスト・サイケロックです。