Georgiana Starlington – ‘Paper Moon’ (HoZac)

Paper Moon

家にいると外から鳥の鳴き声が結構聞こえてくる。近所にエサをやっている家でもあるだろうか、色んな種類の野鳥がやってきてる気がする。まぁ大体はヒヨドリかシジュウカラとかだけど、こないだもビー、ビーって鳴く声が聞こえたからあれっ、オナガかな?と思ったら、自分の詰まった鼻の音でした。早く花粉症の時期から解放されたい。検索すると同名の女性アーティストが出てくるが、こちらは夫妻デュオです。どちらもバンド K-Holes に在籍し、夫は The Black Lips のメンバーでもあったひと。はご存知のように、K-Holes は、オカルトそしてゴスなガレージやポストパンク路線で、小気味悪さを売りにしておりますが、この夫婦になった場合はごてごてしてないカントリー路線や、Velvets や Mazzy Star のような、サイケ・フォークなものになっている。ヴォーカルはどちらも取っていて、曲によってメインを変える感じ。しかし、ふたりになった場合でも若干オカルト風な雰囲気は残っていて、パブロック、ブルースのような曲調に、粘着度の高い歌い方でやっぱり絡んでくる時がある。そして夫が歌うときはその傾向が強く、どことなく Nick Cave のような雰囲気があっていいね。K-Holes の時も歌っていたっけなあ?あとで聞返してみよう。

6.5/10

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Lee Noble – “December”

Lee Noble

カセット・レーベル No Kings を主宰している(してた?)Lee Noble の新曲 “December” です。以前はもっとドローン方面のアプローチだったけど、前作で少し聴けるようななったヴォーカルとチープ・リズムのものを、もっと鮮明なものにしてきてます。新作アルバム Ruiner は、4/30 に Bathetic Records からリリースになります。

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Pure X – “Someone Else”

Pure X

テキサスのドリーム・サイケ・プロジェクト Pure X が、新作アルバムを前に新たな曲 “Someone Else” がアップされました。こちらの曲も以前の雰囲気とは異なるフォーク、カントリー寄りのサイケ・サウンド。アルバム Stairs は、5/14 に Acephale Records と Merok からリリースです。

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Alex Bleeker And The Freaks – “Leave On The Light”

Alex Bleeker And The Freaks

5/28 に Woodsist からリリースされる Alex Bleeker And The Freaks の新作アルバム How Far Away から、新たな先行曲 “Leave On The Light” がアップされました。先の “Don’t Look Down” とは対照的に、フォーク、ブルース・テイストなスロー・ナンバーです。

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Mark Kozelek – “It’s Easier Now”

Mark Kozelek

今年の1月、Jason Molina の友人である Tara Samah は、Graveface Records のオーナー宛にメッセージを送っていたそうです。それは、Jason の病状が良くなく、助けが必要であること。実際に彼の助けには間に合わなかったけど、レーベルとして実は Jason Molina へのトリビュート作を制作していようです。そして、様々な著名なミュージシャンが参加をしており、こちらの音源である Mark Kozelek もそのひとりだったようです。アルバムは予定通り 4/23 にリリースされるようで、参加アーティストは、John Vanderslice, Mark Kozelek, Hospital Ships, Lucas Oswald, Jonathan Meiburg, Damien Jurado, Dreamend, Brown Bird, Haunt the House, TW Walsh, Phil Elverum, Alisdair Roberts, Scout Niblett, Jeffrey Lewis, Will Johnson, The Wave Pictures, Allo Darlin, Darren Hayman, Will Oldham, Herman Dune 。この作品は、12.5×12.5 インチのスクリーンプリントとCDがセットになった限定525枚。全ての収益は Jason の家族へあてらるそうです。

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Mountainhood – “White Shroud”+

Mountainhood

Time-Lag Records や Blackest Rainbow からリリースを重ね、前作は Blackburn Recordings からリリースをしていたニューヨーク・シティに住む Michael Curtis Hilde によるフリーフォーク Mountainhood の新曲が幾つかアップされています。こちらは最近 Little Wings のカセット・ヴァージョンをリリースしていた Gnome Life Records からリリースされるアルバム Spagyric からの音源です。ヴァイナル・ヴァージョンは他のレーベルから出るのかな?

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Micah Blue Smaldone – “Heavy Bottle”

Micah Blue Smaldone

90年代はパンク・バンド The Pinkerton Thugs に在籍し、その後は Micah Blue Smaldone の名前でソロ活動をしているメイン州、ケネバンクポート のギタリスト、シンガーソングライター Micah Smaldone が久々に新作をリリースします。彼は他に Young God Records からリリースされていた Fire on Fire のメンバーとしても参加していた人です。新作アルバムは、2008年の作品 The Red River 以降に制作を始められたようで、地元の至る場所で録音をされたそうです。新作アルバムからの先行曲 “Heavy Bottle” は、女性のバック・コーラスも交えたブルース・フォーク/カントリー。Immune Recordings からリリースされる新作アルバム The Ring of the Rise のリリースはもう間もなくだと思います。

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Way Yes – Colerain

Way Yes

オハイオ、コロンバスのサイケ・フォーク/エキスペリメンタル・ポップ・バンド Way Yes が、デビュー・フル・アルバム Top Pebbles を 5/15 に Lefse Records からリリースします。ってことは、昨年出ていた Walkabillty は、ミニ・アルバム扱いだったのかな。現在、先行曲として以下の “Colerain” がストリームで来まして、Akorn/Family あたりのファンにも気に入ってもらえそうな曲です。

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Jason Molina’s full catalogue is stream online.

Jason Molina

先週亡くなってしまった Jason Molina の全てのバック・カタログが、現在ストリームでこちらにアップされております。今までに聴いたことのなかった作品もきっとあるでしょうし、彼の音楽を聴いたことのない人も是非聴いてもらいたいです。期間限定らしいです。

Lower Plenty – “Nullarbor”

Lower Plenty

メルボルンを拠点にするアンダーグラウンドな4ピース・バンド Lower Plenty が Fire Records からアルバムをリリースします。アルバム Hard Rubbish からの先行曲 “Nullarbor” は、Felt をローファイで少し枯れた感じしたような曲で、朴訥としたヴォーカルも味があります。個人的にこれかなりグッときました。リリースは 4/1 です。

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