Radiation City – “Foreign Bodies”

Radiation City

ポートランドの男女5人組、チャンバー・ポップ・バンド Radiation City のセカンド・アルバムが、5/21 に Tender Loving Records からリリースされます。”Foreign Bodies” は、ファースト・カット・シングルで、ちょっとラテン・テイストなギターを交え、女性ヴォーカルを中心にしたハーモニー・ワークが美しい曲です。

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Low – ‘The Invisible Way’ (Sub Pop)

The Invisible Way

ジャケットがなんか Low っぽくない。まぁ Sub Pop になってからは Low っぽくないアートワークが多いようなきもしますが、まだ慣れないなあ。でも、音を聴いたら物凄く Low でした。Sub Pop に移ってからこんなに Low をしてる作品はなかったかもしれない。原点とまでは言わないにしても、全盛期の感じに戻ったかな。Low を全く知らない人からしたら、どのアルバムを聴いても同じような印象しかないと思うけど、好きな人なら判ってもらえるよね、今回のを聴いたらちょっと胸熱なのは。同じようなメロディだって構わない、これが好きなんだから。時代を重ねた分、すこしヴォーカルの動き方に誇張はあるけど、全部じゃないからそこは目をつむる。ストリングス、ピアノの演奏を中心にしたものは、ここ数作からの傾向だけど、けれん味なかんじはしない。過去の作品を聴くか、今作を聴くか、大した変わりはないかもしれないけど、それでいいんです。期待とか安心印とか、そういうんでもなく、今日の Low、明日の Low がある。今日は怒られたから Low を聴く。いいことあったから Low を聴く。そのときそのときで Low は応えてくれる。だから、この先もずっと Low を聴くよ。

7.0/10

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The Blank Tapes – “Coast to Coast”

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カルフォルニアのフォーク、サイケポップ・バンド The Blank Tapes の新作アルバムが間もなくリリースされます。こちらのビデオ “Coast to Coast” はアルバムからのシングル・カットで、映像ではメンバーが出演しております。アルバム Vacation は、Antenna Farm Records から 5/16 にリリース。

Seaven Teares – “Them Bones”

Seaven Teares

Extra Life, Zs の結成メンバーである Charlie Looker による最新プロジェクト Seaven Teares のアルバム Power Ballads が最近 Northern Spy Records からリリースされましたが、ストリームで聴ける “Them Bones” はなんと、Alice In Chains のカバーになります。Zs や Extra Life でも聴けるようなゴスペル風な歌い方のアヴァン・ロックで、女性ヴォーカルと一緒にハモリながらプロセスする曲です。

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Phosphorescent – “Song for Zula”

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最近 Dead Oceans からリリースされた Phosphorescent のフル・アルバム Muchacho から、収録曲 “Song for Zula” のビデオです。ただひたすら繋がれた鎖を石で破壊しようとしているだけな映像なんです。

Gun Outfit – “Lau Blues”, “Flyin’ Low, Maria”

Gun Outfit

オリンピアのオルタナ・バンド Gun Outfit の新作、サード・アルバム Hard Coming Down が、4/2 にPPM からリリースになります。先行として2曲ストリーム音源がアップされていますが、Come とか Polvo とかの、やっぱり90年代のオルタナ臭がします。いいバンドですねえ。

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Liar In Wait – “Fall With Me”

Liar In Wait

Liar In Wait は、Wolvehammer, Chrome Waves, Nachtmystium, Mourner そして Iron Thrones に在籍していたアーティストによって結成されたバンドです。ゴス、ダークウェーヴ路線のバンドだそうですが、アルバムからの先行曲 “Fall With Me” は、ゴスでオルタナ風なサウンドで、この曲を聴く限りではコールドウェーヴ感は殆どないです。こちらの曲は新作EP、Translations Of The Lost に収録のもので、Profound Lore から、5/28 にリリースされます。

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Tartufi – ‘These Factory Days’ (Southern)

These Factory Days

例の踏切がなくなる前日に、最後の最後で開かずの扉に巻き込まれてしまった。最後ということで、カメラ小僧やテレビ取材がやってきており、待っていたら「ちょっといいですか〜」と、声をかけられてしまった。もうさすがに開くんじゃねえかという直前だったから、なんか落ちつかず巧いことしゃべれなかった。。いやしかし、今までどんだけの時間をあそこで浪費したのだろうか。なにがロマンスカーだ、こっちのリアリティを返してくれ。でもなくなってからは人の行き来が活性化すると思ったら、逆に寂しい感じになってるね。今後はどうなるんだろ。さて、こちらのバンドも危うくスルーしてしまいそうになっておりました。90年代後半にアルバムを2枚リリースし、2年前のEP以来となる新作ですが、今回からメンバーがひとり増えてトリオ編成になったようです。担当はベースで確実に追加メンバー効果が現れています。音の圧が増し、少し複雑感が強すぎた面が一体化してまとまった。曲によっては完全にベースがリードしているもの少なくなくて、始めからそうしておけば良かったのではないかと思えるほど。ベースの人は別のバンド歴もあるようで、純粋に巧いんでしょう。ほかのオリジナル・メンバーの力量も上がってるし、なんか大きな音になった。曲調は綺麗にまとめながらも、要所要所でゴツく複雑に上へ上へと伸し上がっていく。最後の方にばっちりオリエンタルな曲もあるけど全体的にもそんな雰囲気がある。きっとこの女性のヴォーカルがちょっとロリ風で特徴的な歌い方なのが影響しているのだろう。いやぁしかし、変なバンドだね、パッと聴いた感じはポストロックだけど、だまされたぁ。

7.5/10

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