Lou Barlow – “Crack and Emerge” / Dumb Numbers – “Last Night I Had A Dream”

Lou Barlow

インディアナの Joyful Noise レーベルから、Cause and Effect と題した7インチ・シリーズをスタート。こちらは、3枚組になっており、Aサイドには、御大達3名と、Bサイドにそれぞれそのアーティストから影響を受けたバンドを収録したもの。その御大達とは、Lou Barlow, Thurston Moore そして David Yow という、凄い組合せ。それぞれ、影響をいけた側には、Dumb Numbers, Talk Normal そして Child Bite を選抜。その、Lou BarlowDumb Numbers 盤のストリームが以下で聴けます。Pitchfolk には、Thurston Moore と Talk Normal 盤の内容がチェック出来ますよ。

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DumbUMB Numbers

Coliseum – “Fuzzbang”

Coliseum

ルイヴィルのオルタナ、ハードコア、パンク・バンド Coliseum が、2010年のアルバム House With A Curse 以来となる新作 Sister Faith をリリースします。”Fuzzbang” は、アルバムからの先行曲になります。リリースは、Temporary Residence から 4/30 です。ちょっと前に “Doing Time” もアップされていたようなんで、そちらもいっしょに貼っておきます。

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Deerhunter – “Monomania”

Deerhunter

ちょっと前からリリースのアナウンスは出ていた Deerhunter の新作アルバム Monomania から、先行曲 “Monomania” が遂にアップされました。リリースは、4AD から 5/6 です。

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Implodes – ‘Recurring Dream’ (Kranky)

Recurring Dream

今まで気にはなっていたが、開いている時間がよく分からないのと、雰囲気が怪しくて入っていなかった酒屋があった。周りは住宅ばかりの閑散とした踏切脇に、正面に品揃えには自身があるようなキャッチが手書きで書かれている。実際はどうなどうかと、いつか行ってみようと思っていたが、電車で帰ることがあったので、意を決して寄ってみた。自動ドアを開けると正面にいきなり壁があり、酒屋というよりは呑み屋のような作り。しかも店内は薄暗い照明。すぐ右に通路的な感じ進み、中に入っていくと意外と店内は広く、冷蔵ケースが広く配置され、四方に日本酒や焼酎が置かれていた。それらが綺麗に並べられている感じはなく、隙間も沢山ある。そして、店内中央には会議室にある長テーブルとスチール椅子が置かれている。商談用か、テイスティング用なのだうか。その日はただビールが欲しくて入ったのだが、日本酒や焼酎を買う心構えで来ないといけなったような思いにさせられた。結局行く前よりも謎が深まってしまった。。でも、あの照明の暗さは異常だよ、商品がまともに見えないからね。暫くいたら目が慣れてくるかもしれないけど、いくらなんでも暗すぎる。そしてこちらのバンドこんなに暗かったっけ?と、何度か聞返してるが全然慣れてこない。この暗さではシューゲイズの称号を与えるのはちょっと間違ってるね。ドゥームとか、ドローンと呼ぶようなもんでもないが、雰囲気はそっちに近い。そして終始こもったような音で最後まで低空飛行。いや飛んでもいないか、歩くのもしんどい感じ。そして基本はインディ・ロックというか演奏は軽く、深そうで浅いというか、白でもなければ黒でもない感じの音楽で、胸のつかえるような気分にさせてくれる。さらに、悶々。

4.5/10

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Life Coach – “Fireball”

Life Coach

Trans AM, The Fucking Champs, Golden 等のメンバー Phil Manley は、2011年にソロ・アルバム Life Coach をリリースしていましたが、そのタイトルを発展させ、バンド Life Coach として戻ってまいりました。ソロ作はミニマル・シンセ、クラウトポップな路線でしたが、今作から Golden のバンド・メイトである Jon Theodore (The Mars Volta, One Day As A Lion) を正式メンバーに加え、幾つかの曲では、Isaiah Mitchell (Earthless, Golden Void) が、ギターとして参加しています。ってことで、とりあえず今聴ける “Fireball” は、ハードロックな Trans AM, Thr Fucking Champs 系に変化しています。アルバム Alphawaves は、Thrill Jockey から 4/16 のリリースです。

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No Joy – “Hare Tarot Lies”

No Joy

4/23 に、Mexican Summer からセカンドアルバム Wait To Pleasure をリリースするカナダのシューゲイズ、ドリーム・ポップ・バンド No Joy ですが、リリースを前に “Lunar Phobia” 続いてうひとつ別曲 “Hare Tarot Lies” が公開されました。トリオ編成になってサウンドが骨のあるものになっています。

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Purling Hiss – ‘Water on Mars’ (Drag City)

Water on Mars

Nirvana と Dinosaur Jr. そして Mudhoney に Royal Trax が混ざったような曲 “Lolita” で始まるこのアルバム。続く曲は、Lemonheads に Teenage Funclub、そして Vaselins 風と、グランジ世代にはたまらない音であるんですけど、これは一体どうした。でも改めて感じるのは当時のものに比べて音質が良くなったよね。それらのオリジナル盤をたまに聴くと、音量が単純に小っちぇえなあと思うのが少なくなくて、 最近はリマスタリングものが多く出てるけど、それなりに意味があるんだなあと思わされる。そういえば、今日、その世代のおっさん達が集まってDJをしているイベントがあって、行こうかなあと思ったけど、雨がすげえし、これ聴いていたらいいかなと思ってしまった。どんな時代の音楽にも過去のものからの影響が少なからずあるわけで、そういう古い音楽を聴くのも大切なのかもしれないけど、新しいのを聴いている方が楽しいかな。だって、このアルバムのようなものに出会えるわけですから。先に挙げたバンド以外の影響ももちろんあって、その挙げたバンド達がさらに影響を受けたような古い要素も同時に存在する。遡っていけばキリはないけど、そういうのを全部ひっくるめて有り余る魅力があるのがこの Purling Hiss です。グランジっぽい部分が強調されてしまったけど実際はガレージやサイケロックが基本であり、Kurt Vile に共通するもっとソングライター的な要素がこのバンドの核であります。そして過去の作品から比べても、バンドとして唄と楽曲との相互作用が成熟したものになっている。色んなバンド名を出しましたが、詰まるところこの音楽は、Purling Hiss にしかないもので、この先、Purling Hiss が誰かに影響を与えることが絶対にあるでしょう。

8.5/10

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Scout Niblett – “Gun”

Scout Niblet

ポートランドのオルタナ・シンガー Scout Niblett が新作アルバムをリリースします。”Gun” は、アルバムのオープニング・トラックで、今回もキレのある音は健在。アルバム It’s Up To Emma は、Drag City から 5/21 のリリースです。

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Seaven Teares – ‘Power Ballads’ (Northern Spy)

Power Ballads

Zs からこのひとのヴォーカルが消えてからは路線がだいぶ変りました。当の本人は、Extra Life を結成して自分のやりたいことを追究していく。フレーズを格子の形に刻み、不規則にコマを進めるような構成と、特徴的な歌い方で超個性な音楽を創り出しておりましたが、まだ何かもの足りなかったようで、もうひとつ新しいバンドを結成した Charlie Looker 氏。Seaven Teares の構成メンバーは結構有名な人達でした。コーラス的なポジションにある女性は、Extra Life と近い音楽性を持つ Skeletons に在籍する Amirtha Kidambi 。ギターを担当する Robbie Lee は、Neil Hagerty の The Howling Hex でもサポートしてるひと。そして、他の楽器をいっぱい担当している Russell Greenberg は、Yarn/Wire のメンバーと、こちらは知らないバンドでしたが、ピアノとその他なクラシカル、フリー系のバンドのようです。それで、Looker 氏がこの Seaven Teares で求めたことは、その特徴的なヴォーカル、ゴスペルとジプシー系を足したような感じを音楽全体にも反映させてる感じ。Extra Life をロックとするなら、Seaven Teares はフォークなんだけど、やっぱりそう簡単なもんではない。実験的な要素は Zs の時のものにも近く、質感もそっち寄り。だけど唄に関しては Extra Life よりも強調されていて、さっきの女性とのハモリが一番の特色になっている。どっちにせよ異質な音楽ですが、Charlie Looker にしたら唄ものに属す音楽でしょうし、事実、彼の過去のものと比較して一番聴き易い。それは、ハモリの女性が重要な役割を果たしているとおもうし、いい声です。

7.5/10

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Western Lows – “Lazy”, “Gave Away”

Western Lows

ロスアンジェルスを拠点にするトリオ Western Lows の、この後控えているアルバムからの先行曲をふたつ。”シューゲイズとフォーク、オルタナなサウンドをミックスしたようなサウンド。デビュー・アルバムは、Jaxart Records から 6/4 にリリース予定です。

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