Mark McGuire – “In Search of the Miraculous”

Mark McGuire

間もなく来日公演を控える Mark McGuire ですが、先日 New Images から12インチがリリースされると、お伝えしましが、今度は新作アルバムからの先行曲 “In Search of the Miraculous” が出ておりました。増々メロディックで、ポップな路線になっておりますね。アルバム Along the Way は、日本国内先行で Yacca/Inpartmaint Inc. から 6/13 にリリース。

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Ryan Power – “The Prize”

Ryan Power

ブッルクリンを拠点にするポップ・シンガー Ryan Power が、NNA Tapes からフル・アルバムをリリース致します。このレーベルにしてはかなりポップな路線で、ジャズ・ポップ、80s ソウルポップス路線なんです。只今、先行曲として “The Prize” が以下でストリーミングできます。アルバム Identity Picks は、NNA Tapes から 6/25 のリリースです。

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Erros Mágicos – “C’est Tout Noir”

Magic Castles

Jason Edmonds を中心とするミネアポリスを拠点とするサイケデリック・バンドで、昨年 Brian Jonestown Massacre のリリースでお馴染みの A Records からアルバムも出していた Magic Castles が、メンバーを少し増やしたサイド・プロジェクト Erros Mágicos として、EP ShambhalaMoon Glyph からリリース致しました。収録曲 “C’est Tout Noir” は、フランス語の女性ヴォーカルによるムーディーな曲です。

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Lee Noble – ‘Ruiner’ (Bathetic)

Ruiner

彼が友人と思われる Stephen Molyneux と2006年に始めたカセット・レーベル No Kings は、出身地であるナッシィヴィルを拠点にしていた。だけど、途中から Lee Noble は、ロス・アンジェルスに活動の拠点を移す。移動した時期は定かではないけど、レーベルの方は、今年に入ってからは Motion Sickness of Time Travel の作品のみで、歩みをゆるりと落としてきた。カセット・レーベルは製造の過程でのメリットの為、一度に数作品リリースすることが多いので、運営側もリスナーも継続が大変。まあ、レーベルの方は、ゆっくりでも、こうやって腰を据えて自分の作品を出してくれる方が嬉しい。カセット作ではぼんやりと間延びした音楽をインストでやるのがおおかたでしたが、2011年に今回と同じ Bathetic Records から出した実質のデビュー・フル作 Horrorism で、若干ボーカルを加えたものを交えて、本気作はちょっと違うぞ、ってなかんじで差別化を図った感じでした。それから2年、カセットやスプリット作等を挟み、再びちゃんとな作品 Ruiner になります。まぁ、一般的にはちゃんとした音楽と言えるようなものではないですが、天気のよい休日の始まりに聴いてると、一日、なんもしたくなくなる気分。浮遊感はあっても幸福感とかじゃない、ものういな気分にさせる音楽ですが、一定の距離感が常にあり、それが邪魔されないっていうか、いいんです・・って、書いてるうちに眠くなってきた。。。一緒にいる手乗り文鳥も眠たそうにしてるし、なにか合う波長があるのかな。

7.0/10

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Dump – “Grasshopper”

Dump

今年の始めに Morr Music から旧作がリイッシューされていた、Yo La Tengo の James McNew によるソロ・プロジェクト Dump ですが、Simon Joyner と Ben Goldberg が設立した、特殊リリース形態のレーベル Grapefruit Records からリリースされる新作アルバム The Silent Treatment からの音源がありましたのでご紹介。”Grasshopper” は、Erik Statie (風) なネタを交えたラウンジーなポップ・ソング。こちらのレーベルは、毎年、同じアートワークの色違い4作品をリリースするレーベルで、Dump のものは、本来昨年リリースされている予定だったものです。遅れているようで、まだプレ・オーダー中。ちなみの2012年の他の3つの作品は、Bruce Russell & Roy Montgomery, The Baird Sisters そして Eric Chenaux & Radwan Ghazi Moumneh でした。そして 2013年ヴァージョンのアーティストも決まっており、こちらは、David Kenneth Nance, Marisa Anderson, The Renderizors そして Faust という組合せ。毎年の4作品をまとめて買うこともできます。もちろん限定シリーズですので、ご興味のある方は直接レーベルへどうぞ。

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Steve Gunn – “Water Wheel”

Steve Gunn

ニューヨークのギタリストで、サイケデリック・トリオ GHQ などのメンバーであった Steve Gunn の新作ソロ・アルバムがリリースされます。John Fahey と Jack Rose を混ぜたようなフォーク・ギターと、ヴォーカルも加わった先行曲 “Water Wheel” が以下でストリーミング出来ます。アルバム Time OffParadise of Bachelors から、6/18 にリリースされます。

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Zomes – “Loveful Heights”

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先日リリースされた Zomes の最新作 Time Was に収録の “Loveful Heights” のビデオがアップされました。今作でヴォーカルを取ってる女性 Hanna Olivergren をフィーチャーした映像です。

Dead Gaze – “Fight Til It’s Dead”

Dead Gaze

以前ポストしたときは3月のリリースとお伝えしましたが、デジタルは実際に出てるようですけど、5/21 にリリースとの情報が入ってきました Dead Gaze のデビュー・アルバム。リリースを前に新たな曲 “Fight Til It’s Dead” が、アップされました。セルフ・タイトルのアルバムは、FatCat/Palmist からリリースです。

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Neon Neon – ‘Praxis Makes Perfect’ (Lex)

Praxis Makes Perfect

本作は、Giagiacomo Feltrinelli に捧げる作品とのことですので、その人物について少し。若かりし頃は、ムッソリーニ政権下で Gruppo di Combattimento という軍隊に属し、第二次大戦後の1954年に、Giagiacomo Feltrinelli出版を立ち上げた左翼の活動家として知られるイタリア人。また、共産主義者として、1970年には武闘派グループGAPを立ち上げ、第二の組織 Years of Lead も結成する。彼は常にアヴァンギャルドを支えると共に、Henry Miller の “Tropic of Cancer” のような、当時は出版や流通をするのはリスキーであったものを取上げていたようです。そして、冷戦期に東西両陣営いずれにも属さなかった国々、いわゆる第三世界の様々な国を旅をし、1964年にはキューバ革命の先導者、フィデル・カストロに出会い、フィデル・カストロを始め、チェ・ギバラ、ホー・チ・ミン等の革命家や、東南アジアや中東で起こっている反乱や戦争についての出版物を発刊していくのです。と、Neon Neon のふたりが左寄りの思想家なのか分かりませんが、その背景を汲んで聴いたけど、音楽的にどう反映されているのかよく分からないし、歌詞でそれっぽい感じのことを言ってるような気もしますが、英語じゃ僕にはなおさら理解できません。ま、難しいことは置いといて、Neon Neon が5年ぶりに再びタッグを組んで戻ってきたということで、喜ばしいことではないでしょうか。

6.5/10

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Dirty Beaches – “Casino Lisboa”

Dirty Beaches

新作アルバムからの先行曲として、これまでに幾つか音源がアップされてきましたが、それらはシネマチックなインスト曲でした。そして、今度の “Casino Lisboa” は、ヴォーカルが入っております。でも、リヴァーブ多様なもっさりした哀愁曲。Dirty Beaches の新作アルバム Drifters/Love Is The Devil は、Zoo Music から、5/21 にリリースです。

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