Police Des Moeurs – “Tu as honte parfois”

POLICE DES MOEURS

モントリオールで結成されたシンセポップ・トリオ Police Des Moeurs が、新作EP を Atelier Ciseaux を 5/20 にリリースします。”Tu as honte parfois” は、EPに収録の曲で、男性のヴォーカルが中心のローファイ・エレクトロと柔らかめのシンセ・メロな曲。彼等は、Mannequin Records からリリースされたコンピ The End of Civilization にも収録されていました。

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Boardwalk – “I’m To Blame”

Boardwalk

昨年の夏に Mike Edge と Amber Quintero で結成されたロスアンジェルスの男女デュオ Boardwalk は、Beach House を更に淡くしたようなサウンドで、”I’m To Blame” は、彼等の最新曲。そして、彼等は Stones Throw とサインをしたそうで、年内にはデビュー・アルバムがリリースされるそうです。

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Savages – ‘Silence Yourself’ (Matador)

Silence Yourself

全てにおいて黒。服装からアートワークなど、髪の毛の色だって黒い。正確にいえば白黒ですが、統一された演出もこのお姐さん達のカッコ良さを高めている。一歩間違えれば見た目だけで、ファッション的な扱いをされてしいそうだけど、彼女達の音楽がそうはさせない。Savages の音楽を説明する際には、必ず多くのバンドの名前と共に比較され、例えば Public Image Ltd. や Siouxsie And The Banshees 等が代表的で、他には Joy Division, Wire や Gang of Four 、そして Nation Of Ulysses や At The Drive-In 等まで挙げられているが、それらの全てのどれもなんか違うように思えるんですよね。まぁ、もちろんどんなバンドでも全く同じ音になることなんて無いとは思いますが、でも挙げられたバンド達に共通するのは、ポスト・パンクで、彼女達の音楽もその種類に属するのは確かでしょう。じゃあ、なにが違うのかと言いますと、Savages が長く活動するバンドになるとして、この先変化して行くことがあるかもしれないが、現時点ではこれ以上のものを欲しいとは思わない。それくらいの完成されたものだし、失礼かもしれないけど、女性だけのバンドでしかもデビュー作でここまで完成させたのは奇跡に近い。そして彼女達の音楽には、時代を超越し、強烈で近寄りがたい個性が存在する。つまり、存在感が半端ないのです。なので、既に違うものとして独立してると思うし、そういった過去のバンドとか、先入観を持って聴く必要はないでしょう。

8.5/10

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Russian Tsarlag – “Gagged in Boonesville”

Russian Tsarlag

フロリダ、タンパ出身の Carlos Gonzalez によるソロ・プロジェクト Russian Tsarlag の最新音源 “Gagged in Boonesville” です。ローファイなリズムのループに緩いギターとヴォーカルが絡むサイケデリック・ソング。こちらの曲は、Not Not Fun から 6/11 にリリースされる同タイトルのアルバム Gagged in Boonesville からの先行曲になります。

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MONEY – “Bluebell Fields”

M O N E Y

今までは、M O N E Y と書いていたけど、MONEY になったらしい、マンチェスターのインディ・バンドが Bella Union とサインをし、デビュー・アルバムを夏の終わりくらいにはリリースするようです。とりあえず、最初の音源として “Bluebell Fields” のビデオが上がっております。ドリーミーなサイケ感あるインディ・ロック。

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Baggy Attitude – “Don’t Ask Me”

Baggy Attitude

Brilliant Colours の Jess と Veronica Falls の Roxanne によるコラボ・バンド Baggy Attitude が、シングルを Hunx & His Punx の Seth Bogart のレーベル Wacky WackoComfortable On A Tightrope からリリース致しました。 “Don’t Ask Me” は、Aサイドに収録の曲で、ローファイなギター・ポップに2人のハーモニーが爽やかな曲。

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Burnt Ones – ‘You’ll Never Walk Alone’ (Burger)

Youll Never Walk Alone

相変わらずカセット作が凄まじい勢いで出てますが、ヴァイナルでリリースされたもので、ライセンス作と企画盤を除けば、同時期に出ていた The Resonars の Crummy Desert Sound と本作が、今年出たアルバムになり、アルバム単位だけで追っていれば、意外とスッキリしてる Burger Records から、Burnt Ones の Roaring Colonel Records から出た2010年のデビュー作 Black Teeth & Golden Tongues 以来となるセカンド作 You’ll Never Walk Alone。うまく訳せないんですが、本作はバンド曰く、精神的虐待と精神の解放をリスナーに与えるものだそうで、彼等の云う虐待とは、ガレージ且つグラムな音から表面的に聞こえる粗っぽさと、内面的な暗さを言ってるのだと思うが、それらを通じて極楽へと誘うとしたら、やけ酒で酔っぱらった先の記憶喪失みたいなものなのか。関係ないですが、植物に酒を与えるとどうなるんだろうと、ふと思って調べたんですが、やっぱ枯れてしまうらしい。つまりアルコールは生命に活力を与えることはなく、ダメージを与えるだけなんですね。だけど人は飲みたがる。自分を虐めたいってこと。でも、毎日の深酒はよろしくない。肝臓休めの我慢のときは、Burnt Ones を替わりに注入して、ぐでんぐでんになってしまおう。最初に話しは戻りますが、このレーベルがヴァイナルをオリジナル作として出す場合は、かなり信用できます。

8.0/10

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Baby Birds Don’t Drink Milk – “Saturday”

Baby Birds Dont Drink Milk

カンザス出身で、ニューヨークを拠点にするローファイ・トリオ Baby Birds Don’t Drink Milk が、2作目となるフル・アルバムをリリースします。先行曲 “Saturday” は、ふわふわしたフォーク・サイケとドリームポップの融合したような曲で素晴らしい。新作アルバム Think Tone は、Fire Talk から 7/9 にリリースになります。

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