Wild Smiles – “Take Me Away”

Wild Smiles

サウサンプトンのインディ・ギター、ノイズ・ポップ・トリオ Wild Smiles から新たな曲 “Take Me Away” のストリーミングです。サーフなサウンドにノイジーなパンク、グランジ・テイストをミックスした曲。こちらの曲を収録した新作EP が、Invada レーベルから 7/8 にリリースされます。

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Weed – “Set Me Back”

Weed1

ヴァンクーヴァーのノイズ・ポップ・バンド Weed の最新曲 “Set Me Back” です。メランコリーでメロディック、そしてノイジー。こちらの曲は、Naomi Punk のオリジナル・リリース元でもあった、Couple Skate Records から 7月にリリースされるアルバム Deserve からの先行曲です。

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Zen Mantra – “Fossils”

Zen Mantra

ニュージーランドを拠点にする18歳の青年 Sam Perry によるドリーム・パンク・プロジェクト Zen Mantra の最新曲 “Fossils” が届きました。爽やかに駆け抜けるポップ・チューン。こちらの曲は、6/10 に Stroll On Records からリリースされるデビュー・アルバム How Many Padmes Hum? からのファースト・シングルとなります。

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Xenia Rubinos – ‘Magic Trix’ (Ba Da Bing)

Magic Trix

今の場所に住むようになって1年とちょっと経ちましたが、行動範囲を少し広げ、ゆくりと歩くとまだまだ知らないお店がいっぱい出てきます。ただし、目に留まる店は大体しょっぱい感じのところばかりですけど。このブルックリンの女性も、危うく聞き逃すところでした。キューバ、プエルトリコ、そしてアメリカにルーツを持つという Xenia Rubinos さんは、自身の音楽にもその生まれ育ちを映し出しており、カリブとアメリカが混ざって朗らかに熱唱するのですが、なんか変だぞ。作品ではドラムやその他で Marco Buccelli が、お手伝いしておりまして、サウンド・マジシャンの肩書きに偽りなくトリッキーなドラムを叩きまくり。その複雑で変則的なリズムに合わせ、ギターを用いず、キーボードをキレよく、厚い音で演奏して結合させているのです。それらの後ろ盾と、Xenia Rubinos のソウルなヴォーカルが右往左往する感じ。複雑系のバンドは色々いますけど、彼女の場合は、サポート・マジシャンの影響も大ですが、根底にある特殊な音楽起源を最大限に活かして、自分世界をあっさり作ってしまった。ちょっと感じた違和感は、ただ単に新鮮だったから。これぞまさに、鮮烈デビュー。

7.5/10

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Sic Alps – “Biz Bag”

SicAlps

昨年のアルバム Sic Alps ‎に続くニュー・マテリアルは、12インチEP。そのアルバムからトリオになって、ちょっと変化がありましたが、収録曲 “Biz Bag” を聴くと、現在の編成での音が成熟してきた感じ。Sic Alps の新作EP She’s on Top は、Drag City から 5/21 にリリース。

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Whirr – “Swoon”

Whirr

2012年のアルバム Pipe Dream 以来となる、ベイ・エリアの6ピース、シューゲイズ・バンド Whirr の新作EP からの先行曲 “Swoom” です。ギターのノイズ量と厚みが凄まじいシューゲイズ・サウンドです。Around EP は、Graveface Records から、7/9 にリリースされます。

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Minks – “Painted Indian”, “Everything’s Fine”

Minks

2011年のデビュー・アルバム By The Hedge 以来の久々の新曲がアップされた Minks です。こちらの2曲は、Captured Tracks から 8/6 にリリースされるアルバム Tides End からの先行曲になります。

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Heliotropes – “Psalms”

Heliotropes

ブルックリンを拠点にするガールズ・4ピース・バンド Heliotropes が、新曲 “Psalms” をアップ致しました。サイケデリックな要素が濃い、ヘヴィなロック。これまでにシングルをデジタルとかでリリースしているだけですが、一応予定では今年の春にデビュー・アルバムが、Manimal Vinyl からリリース予定でしたが、どうなってるのかな。

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Mikal Cronin – ‘MCII’ (Merge)

MCII

Ty Segall との絆は相当なものがありますね。2009年の初のコラボ作 Reverse Shark Attack に始まり、Ty のバンドのメンバーでもあり、互いの作品に参加したり、違うバンドでも同時にメンバーであったり、ツアーにも動向したりと、切っても切れない関係です。両者とも万能なプレイヤーであり、本作も基本的には全て Mikal Cronin が演奏して制作されているそうですが、もはや当然のように Ty Segall は参加しております。でも彼の参加は2曲のみで、その他に Charles Moothart と K. Dylan Edrich も参加しておりまして、前者は、Charlie And The Moonhearts, Epsilons の時にバンド・メイトだったドラマーで、最近では、Ty Segall らと Fuzz をやってるひと。そして後者は、Castle Face から出ていた The Mallard のヴァイオリン奏者、そして Thee Oh Sees の Petey Dammit も1曲参加してるようです。ゲストの参加は効果的に現れていて、それぞれの曲を味わい深いもにしています。でも、やっぱり基本的には Mikal Cronin の書く曲が全てで、改めて素晴らしい才能の持ち主であることを確認致しました。前作のデビュー時に比べると、歌の部分が凝縮されて、彼のソングライターとして高い能力をてきぱきと楽しめるようになった。これこそポップでキャッチーって呼ぶべき音楽だと思うんです。なのでもっと沢山に人に聴かれるべきアーティストだと思うし、Merge 移籍はそういう意味でも歓迎ですし、国内盤を出してもいいと思うんだけどな。前にも言ったと思うけど、Ty Segall と Mikal Cronin は、現在のUSインディ・シーンの若手では、頭ひとつ抜けたシンガーソングライターだと思う。

8.0/10

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Kwaidan – “Gateless Gate”

Kwaidan

先日、Locrian の新作情報をお伝えしましたが、Locrian のメンバーである André Foisy と Zelienople のメンバー Mike Weis、そして Neil Jendon によるプロジェクト Kwaidan がデビュー・アルバムをリリースします。このプロジェクトでは、ミニマルなパーカッション、サイケデリック、ドローン、デゥームなどを交えた実験的なサウンド。アルバム Make All The Hell Of Dark Metal Bright は、6/4 に Bathetic Records からリリース。

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