Burnt Ones – ‘You’ll Never Walk Alone’ (Burger)

Youll Never Walk Alone

相変わらずカセット作が凄まじい勢いで出てますが、ヴァイナルでリリースされたもので、ライセンス作と企画盤を除けば、同時期に出ていた The Resonars の Crummy Desert Sound と本作が、今年出たアルバムになり、アルバム単位だけで追っていれば、意外とスッキリしてる Burger Records から、Burnt Ones の Roaring Colonel Records から出た2010年のデビュー作 Black Teeth & Golden Tongues 以来となるセカンド作 You’ll Never Walk Alone。うまく訳せないんですが、本作はバンド曰く、精神的虐待と精神の解放をリスナーに与えるものだそうで、彼等の云う虐待とは、ガレージ且つグラムな音から表面的に聞こえる粗っぽさと、内面的な暗さを言ってるのだと思うが、それらを通じて極楽へと誘うとしたら、やけ酒で酔っぱらった先の記憶喪失みたいなものなのか。関係ないですが、植物に酒を与えるとどうなるんだろうと、ふと思って調べたんですが、やっぱ枯れてしまうらしい。つまりアルコールは生命に活力を与えることはなく、ダメージを与えるだけなんですね。だけど人は飲みたがる。自分を虐めたいってこと。でも、毎日の深酒はよろしくない。肝臓休めの我慢のときは、Burnt Ones を替わりに注入して、ぐでんぐでんになってしまおう。最初に話しは戻りますが、このレーベルがヴァイナルをオリジナル作として出す場合は、かなり信用できます。

8.0/10

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