Parlor Greens – In Green We Dream

ヘヴィ・インストゥルメンタル・ミュージックの世界で最もエキサイティングで期待されているプロジェクトのひとつが、Colemine Recordsからリリースされたフレッシュなオルガン・トリオ、Parlor Greensでしょう！Parlor Greensは、各パートの総和を超えた存在と言えるでしょう。ドラムはTim Carman (GA-20)、ギターはJimmy James (True Loves, formerly Delvon Lamarr Organ Trio)、オルガンはAdam Scone (Scone Cash Players, The Sugarman 3)。

おそらく地球上（そしてそれ以外でも）で最もセンスの良いオルガン奏者であるSconの演奏は、まさに巨匠の技。オルガンを意のままに操る姿は、まるで真の名工のよう。彼はソウル・リバイバル・シーンのベテランで、Daptoneのレコーディング・セッションに参加し、ソウル・ジャズ界のレジェンドであるMelvin SparksやThe Turbanatorこと Dr. Lonnie Smithからも学んでいます。おそらくソウル・ミュージック界で最も危険な右手であり、彼の特徴的なファンキーなアプローチは、音楽ファンの中でも最も素人でも識別することができ、ほとんどのミュージシャンが夢見ることができる偉業。Tim Carman。 バックボーン。懐刀。ブルース・グループGA-20で世界ツアーを経験し、ブルース・シャッフルの世界に精通しているカーマンは、ファンキーなパーラー・グリーンズの土台を築く候補にはなりにくいかもしれないが、このデビューLPはそうでないことを示している。ステディでヘビーなポケット、そしてファンキー。

Parlor Greensは、その名前すら決まる前からアイデアとしてスタート。カーマンは、コールマインのレーベル・ボスであるTerry Coleと、Blue NoteやPrestigeといったレーベルからリリースされた昨日のオルガン・コンボのレコードに対する共通の愛について話していました。コールは、オハイオ州ラブランドにあるレーベルの新しいスタジオ、ポーテージ・ラウンジの最初のプロジェクトとして、オルガン・トリオをぜひやりたいと言いました。そこでCarmanがJamesとSconeをセッションに起用したとき、舞台は整いました。カーマンとコールはドラム・サウンドを調整するために1日早く仕事を始めていたので、この殺人者列の残りのメンバーが到着すると、彼らはすぐに作業を開始しました。すぐにケミストリーが生まれました。全員がプラグインして最初の10分で、「West Memphis」という曲が作られ、レコーディングされました。それから3日間、この3人のマエストロは、美しくソウルフルなシンフォニーをそのままテープに録音。まるで3人の旧友が久しぶりに集まったように自然で楽しい。まさにマジック。

これがそのセッションの結果。11曲。オリジナル10曲。2面。すべてキラー、フィラーなし。信頼できる古いタスカム388テープ・マシンにストレートにミックスし、ダーティーに仕上げました。Parlor Greensが自信を持ってお届けするデビュー・ロング・プレイヤー、In Green / We Dream。