ARTIST : OLAN
TITLE : Contra
LABEL : Anjunadeep
RELEASE : 6/10/2022
GENRE : techno, breakbeat, downtempo
LOCATION : US
TRACKLISTING :
1.Submerge
2.Material
3.Wake And Return
4.Contra
5.Promise To Keep
6.OLAN feat. Acrillics – Afterlife
7.Reckoning
8.OLAN feat. Zeal – Ultraviolet
9.Push
10.Wake and Return (Extended Mix)
11.Contra (Extended Mix)
何ヶ月にも及ぶ孤独の集大成である ‘Contra’ は、OLANにとって自然な形で逃避し表現することから始まり、パンデミックによってもたらされた長年の不安の中で彼女が平和を見出すのに役立ちました。フローレスは次のように説明しています。「このアルバムは、コントロールと定義づけに対する私の欲求を手放すこと、理由を知らずに生きること、そして自分の考えで一人の時間を楽しむ方法を再び学ぶことをテーマにしています」
音楽的には、メロディックハウス、ブレイクビーツ、ダウンテンポ、ドラム＆ベース、アンビエント、ヒップホップなど、様々なエレクトロニックスタイルが盛り込まれています。Maribou State、Little Dragon、T.E.E.D、Bonobo、そしてカルトビデオゲーム「Outer Wilds」の影響を受けた ‘Contra’ のサウンドは、流動的で魅力的ですが、特定するのは難しいです。OLANのテクスチャーのあるサウンドスケープを好む傾向は、”Push” や “Submerge” などのアトモスフェリックなトラックや “Material” の浮遊感のあるバレアリックなバイブスに表れている。逆に、”Promise To Keep” や “Reckoning” のジャングルのリズムとアシッドベースラインは、生でエネルギッシュなダンスを誘発する曲作りが、アトランタ出身のプロデューサーにいかに自然に備わっているかを示しています。
Mat Zo’sの2020年のアルバム「Illusion of Depth」でのコラボレーションや、新星Noureyとの「In Motion」のリリースなど、一連のリリースが成功した後、OLANはロックダウンから抜け出し、アルバム作成のプロセスを活性化させたのです。有色人種のクィア女性であるOLANは目立つことに慣れている。しかし彼女は、すべてを網羅したプロダクション、ダイナミックなソングライティング、歌、そして楽器演奏が、同世代のアーティストとは一線を画していることをすぐに証明しつつあるのである。
