ARTIST : France Jobin
TITLE : Infinite Probabilities (Particle 2)
LABEL : Room40
RELEASE : 5/10/2024
GENRE : ambient, experimental
LOCATION :
TRACKLISTING :
1.Unified quantum state
2.Superposition
3.Superposition (excerpt)
量子力学は、無限の可能性と確率の入り組んだ領域を展開し、簡単には定義できません。量子力学は、私たちが知覚できる現実とは大きく異なる宇宙像を描き出しているのです。私を魅了するのは、量子物理学の原理に似た、音を知覚するレンズです。単に聞こえるものを聞くのではなく、要素を抽出して新しい聴覚体験を構築するのです。
私の科学、特に量子力学への深い興味は、2008年から2009年にかけて、包括的な万物の理論の見通しを示唆する超ひも理論(Room40でリリースされた10-33cm)への熱狂が再燃していた頃に端を発しています。私たちが慣れ親しんでいる4次元とは対照的に、11次元の中に存在するという概念には魅惑的な魅力がありました。
量子力学の素養がなかったため、私の探究心はさらに高まりましたが、時間的な制約から、表面的なレベルではあるものの、新たな理論に耳を傾けていました。パンデミックの出現は、量子力学の複雑さに没頭する機会を与えてくれました。特に、重力と並んで現代物理学の最も謎めいた側面のひとつである量子もつれという奇妙な現象に焦点を当てました。
この知的な旅に出ることは険しい学習曲線であり、最初の半年間は戸惑いの連続でした。しかし、その混乱の中で私は深い洞察を得ました。量子力学における確率の本質的な性質は、漂流感や当惑が邪魔になるのではなく、むしろ利点になるということです。それは、この魅惑的でエキセントリックな領域を定義する無数の可能性と不確実性への準備となるのです。
時間の流動性、もつれの原理、コペンハーゲン解釈、そして多世界解釈です。これまでに、ビジュアルアーティストのマルクス・ヘックマンと共に、「Entanglement AV」、「Entanglement XR」、「Entanglement Dome」、そして最後に4つ目の作品として、「Entangled quantum states(量子状態のもつれ)」と題された4枚のアルバムシリーズが制作されました。
ボームは、素粒子が距離の隔たりに関係なく互いに接触し続けることができるのは、素粒子が何らかの神秘的なシグナルを前後に送っているからではなく、素粒子の分離が錯覚であるからだと考えました。





